鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

10.「父・子・聖霊」は一体で一つ

2018年03月18日 | 安全なキリスト教の学び方





創造神の懐には、御子と聖霊が共存している~先回そういった。


これはみな本質が~被造霊ではなく~創造霊だ。

だから、「父なる創造霊」、「子なる創造霊」、「聖霊なる創造霊」ということもできる。

それをさらに短く「父・子・聖霊」ということもある。




<父の意志を共有>


その三者は個々バラバラではない。

父なる創造神はその意志を書いた書物をもっている。

それを御子も聖霊も共有して自分の意志としている。

つまり、三者はその志を共有しているのだ。

こうして心が一つになっているので、父・子・聖霊は一体なのだ。


+++

~う~ん、禅問答みたいで、ちょっと難しいかな。

まあ、だんだんとわかってくるよ。





<三位一体は神学用語>

余談だが~

これを三位一体(さんみいったい)という場合もある。

英語では「トリニティ(trinity)」だ。

この語は聖書の中の言葉ではなく、神学の用語だ。

神学とは、聖句(聖書の中の言葉)たちの間にみられるつながり・筋道・論理体系を探究する学問だ。

英語ではセオロジー(theology)という。

この語は、学問・科学でいうセオリー(理論)という語のもとになっている。


+++

そしてこの「位」というのはわかりにくいが、今は無視していい。


要するに、三つの創造霊は一体なのだ。







<三つの創造霊の関係>

三者の関係を、もう少し具体的に言うと~


① 「父」なる創造神は自らの意志を書いた書物を持っている。

② 「子」は父の意志を実行していく。

③ 「聖霊」は子の活動を助け、それを、後に造る人間の心に(記憶させて)保存する。


    (伯父さんみたいなもんかな・・・)


こうして常に一体となっているという意味で、創造神は「一つ」なのだ。



~今回はここまでにしよう。








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