1950年代初頭のアメリカ製カメラ、コダック・シグネット35。
エクター44mm/f3.5は、レンズ部分だけ取り出してライカマウントにする工房があるほど人気がある。
実際、シャープであり、色褪せたポスターカラーのような独特の描写だ。また、軽いので気分も軽くなる。GW前半に、久しぶりに散歩に連れ出した。
モノクロ時代のカメラなので、圧板は反射のことが考慮されていない。だから、カラーフィルムを使う場合には、圧板を黒く塗っておくと良い。
もう6年くらい前に買ったそれは、シャッターが粘っていて動かず、二重像は劣化して駄目になっていた。
それで、四谷の「我楽多屋」で、壊れたミノルタ・ハイマチックFを500円で買ってきて、中からハーフミラーだけ取り出して移植した。サイズはピッタリだった。距離計調整のための治具は100円ショップの工具を削って作った。ハイマチックFの残りは、息子のおもちゃになった。
シャッターはどうにもならず、人形町の「ナオイカメラサービス」で修理してもらった。修理名人として名高い直井浩明さんは、煙草のにおいとともにカメラを返してくれた。
直井さんには、かつて歌舞伎町に工場があったという、アイレスのカメラも修理してもらった。しかし、もうお仕事をやめられたと聞いている。
松とリボン Kodak Signet35、Fuji Venus 400、デジタルプリント
八百屋 Kodak Signet35、Fuji Venus 400、デジタルプリント
エクター44mm/f3.5は、レンズ部分だけ取り出してライカマウントにする工房があるほど人気がある。
実際、シャープであり、色褪せたポスターカラーのような独特の描写だ。また、軽いので気分も軽くなる。GW前半に、久しぶりに散歩に連れ出した。
モノクロ時代のカメラなので、圧板は反射のことが考慮されていない。だから、カラーフィルムを使う場合には、圧板を黒く塗っておくと良い。
もう6年くらい前に買ったそれは、シャッターが粘っていて動かず、二重像は劣化して駄目になっていた。
それで、四谷の「我楽多屋」で、壊れたミノルタ・ハイマチックFを500円で買ってきて、中からハーフミラーだけ取り出して移植した。サイズはピッタリだった。距離計調整のための治具は100円ショップの工具を削って作った。ハイマチックFの残りは、息子のおもちゃになった。
シャッターはどうにもならず、人形町の「ナオイカメラサービス」で修理してもらった。修理名人として名高い直井浩明さんは、煙草のにおいとともにカメラを返してくれた。
直井さんには、かつて歌舞伎町に工場があったという、アイレスのカメラも修理してもらった。しかし、もうお仕事をやめられたと聞いている。
松とリボン Kodak Signet35、Fuji Venus 400、デジタルプリント
八百屋 Kodak Signet35、Fuji Venus 400、デジタルプリント