Sightsong

自縄自縛日記

松風鉱一カルテット、ズミクロン50mm/f2

2007-05-28 22:28:38 | アヴァンギャルド・ジャズ
◆反対署名(1人の署名が大きな力につながるはず。) →
『ジュゴンを守るための環境アセスを!』

※さらに増えて1500名まぢか。岡山の保母さんありがとう!(事務連絡)
英語だが名前をローマ字で入れて(匿名希望ならAnonymousにチェック)、次のページで必須項目(required)に記入するのみ。名前(または匿名)とメッセージのみ公表される。画像も可。

====================

私の師匠のライヴ、新宿ピットイン、2007年5月18日。
渋谷毅オーケストラ、エッセンシャル・エリントンなどはこれまでに何度も観ているが、リーダーでのライヴを観るのは初めてかもしれない。まったく不肖の弟子である、まあ実際に下手なわけだが(笑)。

加藤崇之(ギター)、水谷浩章(ベース)、外山明(ドラムス)とのカルテットだが、なぜか松風さんはフロントではなく一番後ろに居る。翌日確認したら、丁々発止のやりとりをしなければならないし、フロントに出ても他のメンバーが自分に合わせてくれるわけでもないし、皆が見える位置がいいのだと言った。

実際、とても個性的な音を出す中で、ささくれたようなサックスの音が溶け込んだり突出したりして、刺激的である。
この日はアルトサックス、テナーサックス、フルートの3種類を演奏していて、タイのチェンマイで作られたバンブーサックスは聴けなかった。

松風さんの最近作『Private Notes』、『ゲストハウスで昼寝』(両方Studio Wee)は、その不思議なサウンドと不思議なメロディが、いろいろな楽器の音とともに楽しめる。ジャズとアジア旅行が好きな人は聴くべきだ(笑)。

ライヴにはライカM3にズミクロン50mm/f2.0(Mマウントの3代目)を付けた。条件はというと、松風さんは奥まったところにずっと居るので、ほとんど真っ暗。ISO1600相当でf2開放、1/15といったところだ。普段のピットインよりは1段開けなければきついが、吹いているときの動きもあるので色々悩むところではある。

ズミクロンはカビ跡つきをカワマスカメラで安く買ったが、とても繊細・シャープで、素晴らしいレンズだと思っている。


松風鉱一 Leica M3、Summicron 50mm/f2.0、TMAX400(+2増感)、Gekko2号


加藤崇之 Leica M3、Summicron 50mm/f2.0、TMAX400(+2増感)、Gekko2号


松風鉱一 Leica M3、Summicron 50mm/f2.0、TMAX400(+2増感)、Gekko2号