市川市行徳には野鳥保護区があり、宮内庁の鴨場と接している。このあたりはかつて三番瀬と同様に干潟だったが、埋立が進み、何とか人工の潟湖「新浜湖」として残されている。江戸川放水路ではトビハゼを見ることができなかったが、ここにも棲息しているらしい。ただ、普段は中まで入っていくことができない。
歩道から見ると、びっしりと生えた葦、それから鴨やクサガメ。土日は歩道より新浜湖近くの林地に入ることができる。海辺なので、トベラの樹が目立っていた。実を潰してみると中は真っ赤だ。林地の脇の歩道には側溝があり、5cm近くにもなるクロベンケイガニが冗談のように大勢いてちょっと怖い。ここの自然観察会にも、そのうち参加してみたいとおもっている。
新浜湖 FUJI GW680III、FUJI PRO400、ラボプリント
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●参考
○三番瀬①、② (千葉県浦安市~市川市~船橋市)
○盤洲干潟 (千葉県木更津市)
○江戸川放水路の泥干潟 (千葉県市川市)
○泡瀬干潟①、② (沖縄県沖縄市)