月曜日。久しぶりに、那覇のインタリュードに立ち寄った。大好きなジャズ歌手・与世山澄子さんのお店である。
午後3時頃。炎天下を歩いていてもう嫌になり、ああ辿り着いたとドアを引くと、閉っている。がっかりして後ろを向くと、買い物袋を持った与世山さんが歩いてきた。
以前も同じようなことがあった。閉っていて、仕方なく2階のライヴハウスに通じる階段に腰掛けていたところ、やはり、与世山さんが買い物袋を持って現れたのだった。そのときには、中江祐司『恋しくて』に出演するのだと言って、熱心にシナリオを覚えておられた。2005年のこと。
インタリュードを訪れるのは、たぶん2009年にライヴを観て以来だから4年ぶり。1階の喫茶はいつ以来だろう。2007年頃だろうか。はにかむようにして話す与世山さんの姿も、大きなジュークボックスも、前と同じである。ただ、もう「安里そば」は大変だからと言って出していない。ジュークボックスの横にあった大きなゴジラ人形(確かゴミ捨て場から拾ってきたとか)は、奥の方に移動していた。
内緒の話もあるがここでは書けない。期待して待つとだけ。
6月に東京に来たばかり。今度は11月に青山のボディ&ソウルでライヴをやるそうだ。ピアノは山本剛さんだそうで、何とか駆け付けたいところ。
●参照
○いーやーぐゎー、さがり花、インタリュード(2009年)
○与世山澄子ファンにとっての「恋しくて」(2007年)
○城間ヨシさん、インタリュード、栄町市場(2007年)
○35mmのビオゴンとカラースコパーで撮る「インタリュード」(2006、2007年)
○2006年10月、与世山澄子+鈴木良雄
○与世山さんの「Poor Butterfly」(2005年)