ノア・ハワードの作品はLPを含め結構集めたが、この『Live at the Swing Club』(Altsax Records、1974年)は持っていなかった。イタリア・トリノでのライヴ録音。
Noah Howard (as, bells, tambourine)
Michael Smith (el-p, p)
Bob Reid (b)
Noel McGhie (ds)
この人のアルトサックスは普通に上手いとは言い難い。ピッチが安定しない感じで常によろよろしている。フレーズはそんなに気が利かず同じパターン。どちらかと言えば、切迫感とか悲壮感のようなものばかりがアンバランスに突出している。
しかし、それでいいのだ。今後も偏愛。