オリン・エヴァンス『The Evolution of Oneself』(Smoke Sessions Records、2014年)を聴く。
Orrin Evans (p)
Christian McBride (b)
Karriem Riggins (ds)
Marvin Sewell (g) (5,13)
JD Walter (vo) (16)
ギターが2曲、ヴォーカルが1曲で参加しているが、ほとんどはピアノトリオである。
冒頭の「All The Things You Are」から、いきなり、エッジを効かせてドライヴするクリスチャン・マクブライドのベースにやられる。オリン・エヴァンスのピアノは、シンプルでありながらとてもダンディだ。ターンテーブルを偽装した演奏もある。愉しさ満点のビッグバンドだけでなく、小編成のエヴァンスのピアノも良いものだ。
●参照
オリン・エヴァンスのCaptain Black Big Band @Smoke(2015年)
オリン・エヴァンス『"... It Was Beauty"』(2013年)