Sightsong

自縄自縛日記

「JazzTokyo」のNY特集(2015/11/21)

2015-11-21 23:47:43 | アヴァンギャルド・ジャズ

「JazzTokyo」のNY特集(2015/11/21)。

http://www.jazztokyo.com/column/jazzrightnow/008.html

※JazzTokyoのフォントが小さすぎるという方は、右上のフォントサイズのボタンを。

●シスコ・ブラッドリーのコラム

蓮見令麻『UTAZATA』
永井晶子『Taken Shadows』
アンドリュー・バーカー+ポール・ダンモール+ティム・ダール『Luddite』
ジェイミー・ブランチ+トーマス・ヘルトン@JACK

●よしだののこのNY日誌

The Stoneにおける日曜日の昼下がりシリーズ。

●「夏の終わりのニューヨーク」「情報の灯台と関係と」

寄稿させていただきました。

●参照
「JazzTokyo」のNY特集(2015/10/12)
「JazzTokyo」のNY特集(2015/8/30)
「JazzTokyo」のNY特集(2015/7/26)
「ニューヨーク、冬の終わりのライヴ日記」(2015年)


ビョーク『Vulnicura Strings』

2015-11-21 10:17:50 | ポップス

ビョーク『Vulnicura Strings』(one little indian records、2015年)を聴く。

『Vulnicura』において、ビョークは肉声に近いストリングスを再び迎えたわけだが、この盤では、さらに極端に、ストリングスのみと『Vulnicura』の曲を再演している。「stonemilker」も「black lake」も「lionsong」も、まるで必然のように姿を変えた。

やはり強烈なジャケットは、エマニュエル・レヴィナスが予測不可能なものに顔を晒せと説いたことを思い起こさせる。ヴァルネラブルな自己を追及するサウンドは、シンプルな形によって純化され、依存するものが乏しいというあやうさとともにじわじわと迫ってくる。

●参照
ビョーク『Vulnicura』
MOMAのビョーク展
MOMA PS1の「ゼロ・トレランス」、ワエル・シャウキー、またしてもビョーク
ビョーク『Gling-Glo』、『Debut』
ビョーク『Post』、『Homogenic』
ビョーク『Vespertine』、『Medulla』
ビョーク『Volta』、『Biophilia』