アマゾンプライムを探索していると、倉田準二『恐竜・怪鳥の伝説』(1977年)があった。
いやー、死ぬほど懐かしい。テレビで何度か観た。しかしその割には、渡瀬恒彦がなにやらカッコつけているところしか覚えていない。
そんなわけで再見してみると、死ぬほどくだらない。恐竜も怪鳥も目を覆いたくなるほどショボい。記憶から抹消されているのも当然だった。ドラマもまた、死ぬほどショボい。西湖の観光映画にでもなったのだろうか。クライマックスはバカバカしすぎて信じられない。なにがラララ―だ。
ちなみに併映作品は、鈴木則文『ドカベン』であったらしい。腰砕け2連発、最強である。