明田川荘之『This Here Is Aketa Vol.1』(Offbeat Records、1975年)を聴く。
Shoji "THE R-ONE" Aketagawa 明田川荘之 (p)
Kouichi Yamazaki 山崎弘一 (b)
Takashi Miyasaka 宮坂孝 (ds)
「天才アケタ」24歳のときの作品。初リーダー作かどうかわからないがそれに近いものだろう。
ここでオリジナルもスタンダードも演奏しているのだが、既に、ベタな抒情と泣きのアケタ節を聴くことができるのが嬉しい。もっとも後年ほどは全面展開してはいないのだが、唯一性はすでにあった。ライナーノートに「この最高に狂った明田川のソロを馬鹿々々しいと思う人がもしいたら、そんなスクェアな人と話をするのをやめなさい。」とあって笑う。
●明田川荘之
明田川荘之『ライヴ・イン・函館「あうん堂ホール」』(2013年)
明田川荘之+齋藤徹『LIFE TIME』(2005年)
『生活向上委員会ライブ・イン・益田』(1976年)
中央線ジャズ