ここ数年、ヨーロッパの鉄道に乗る機会が多い。と言っても年に2回くらい、それを多いと言うのはおこがましいか。各国の列車は直通運転していても車両、駅、乗務員など、鉄道システムを構成する要素一つ一つに違いがあるのは当然。そうした中で「好み」の国が出てくるのも当然であろう。
ドイツの鉄道「DB」は今のところ最も好みと言って良いかも。「ICE」カラーのシンプル&クリーンな車両、食堂車へのこだわり、運転系統の複雑な路線網(フランスも鉄道大国だがパリ放射状のネットワークがメインで比較的簡単)、行き止まり式ターミナルの風情、山あり川あり草原ありの沿線、あまり愛想ないけど親切な車掌、、、運行に関しては、意外にもピタリ正確ではないんだけど。
そうしたドイツの鉄道の構成要素を素敵なイラスト(横溝英一)と共に散りばめ、実際の乗車体験と共に歴史上のエピソードなんかも紹介しちゃう本書は、現地経験ある人なら共感を、行った事ない人には誘いを与えてくれる。ビールとソーセージでも頂きながら読むとなお良いと思いますよ(笑)。
2007年10月18日 通勤電車の車中にて読了
ドイツの鉄道「DB」は今のところ最も好みと言って良いかも。「ICE」カラーのシンプル&クリーンな車両、食堂車へのこだわり、運転系統の複雑な路線網(フランスも鉄道大国だがパリ放射状のネットワークがメインで比較的簡単)、行き止まり式ターミナルの風情、山あり川あり草原ありの沿線、あまり愛想ないけど親切な車掌、、、運行に関しては、意外にもピタリ正確ではないんだけど。
そうしたドイツの鉄道の構成要素を素敵なイラスト(横溝英一)と共に散りばめ、実際の乗車体験と共に歴史上のエピソードなんかも紹介しちゃう本書は、現地経験ある人なら共感を、行った事ない人には誘いを与えてくれる。ビールとソーセージでも頂きながら読むとなお良いと思いますよ(笑)。
2007年10月18日 通勤電車の車中にて読了