日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2008年8月28日 臓器移植と骨髄バンク

2008-09-01 21:08:59 | エセ善人ねた
 献血で思い出しましたが私、臓器移植ボランティアにも登録しています。なので黄色い「臓器提供意思表示カード」を財布に入れてます。私に何かあった時、思い出して頂ければ幸いです…家族でもないのに「あのぉ、臓器移植はどうされますか?」とは聞き難いでしょうね。もちろん親が承諾してカードにサインしてありますが。最初にアイバンク登録してたんですが、こちらに吸収される形になりました。

 一方、骨髄バンクに関しては親の理解を得られませんでした。やはり、麻酔事故が起こったことが原因です。臓器移植は本人が死んじまってからの「リユース」(言葉は良くないが)なのでまぁ良いとしても、生きてるうちに人のために命の危険を冒してまでボランティアする事はなかろうってことなんですね。じゃあ献血は良いのか?何も言わないところを見ると良いのでしょう。それに命に関わる事故はまず無いし。調べたら献血直後にひっくり返って亡くなった方がいらっしゃるようですけれど、それは献血の針が原因とかじゃないですから。

 献血にしろ臓器移植にしろ、次に役に立つ人のためにも自分は健康でいようと思ってた時期があったのを思い出しました。暑さもピークを過ぎたようで、軽く運動でも始めてみますか…

日本臓器移植ネットワーク
http://www.jotnw.or.jp/
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稲垣太郎著 「フリーペーパーの衝撃」(集英社新書)

2008-09-01 07:08:14 | 本・映画・展覧会
 最近とくに、電車の中で読むものがないと困ってしまう。今日はウッカリ鞄に本を入れ忘れた。行きはすし詰めだから無くても困らないのだが、帰りはそこまで混んでいないので乗車時間が退屈。ここのところ貰い物や図書館の本ばかり読んでいたのだが、久々に駅の本屋に入って買ってしまった。

 フリーペーパーと言うと新聞の形をした印刷物を連想してしまうのだが、本書の著者はもう少し広く、「定期的に刊行され無料で配布される情報紙(誌)」という定義をしている。ただし製品カタログのようなものが含まれないのは当然である。

 そうするとポストに入ってくる(PUSH式配布)コミュニティペーパーだけでなく、駅配りのホットペッパー(これもPUSH式)、棚置き(PULL式)のTOKYO HEADLINEやR25なんかも入る訳で、本書はこれらフリーペーパーの成り立ちや刊行の仕組みと課題について欧州や韓国など諸外国の事例も交えて説明している。

 ひとりの読者として考えれば、「タダ」なのは有難いけど別に不可欠なものではないのが実情。だってニュースは新聞とネットで仕入れるもん。フリーペーパーから仕入れるのはそれ以外の雑駁な情報についてのみ。それらは「あったら便利」程度のものなので。その点で、色々な情報(広告)を散りばめ読者の新たな需要を喚起することが出来るのがフリーペーパーという仮説は大いに頷けるのでありました。でも本当に必要なものか、本当にやりたいコトか、よく考えてから手を出しましょうね。

 2008年8月27日 通勤電車車中にて読了
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