日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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(映画) 築地魚河岸三代目

2008-09-18 22:01:33 | 本・映画・展覧会
 今日はフライトタイム6時間半、寝ちゃうと到着して眠れないので映画を見るのだ~!と言うわけで「MAGIC III」コントローラーはカコカコ…1本目。毎号コミックで読んでる作品の映画化ってのは大概ロクな印象を持たないんだけど、コレはどうかな?

 舞台は築地、エリートサラリーマンである主人公(大沢たかお)が会社を辞めて恋人(田中麗奈)の父親が旦那の築地の仲卸を手伝い、一人前になってゆく物語のとっかかり部分を描く。実質的に店を仕切るスゴ腕は伊原剛志、大旦那は伊東四朗。そのヘボ将棋仲間の寿司職人は柄本明、等々。

 原作を読み始めたのは物語が始まって少し経ってからで、映画とオーバーラップする部分は殆ど読んでいなかったのは幸いだった。おかげで「原作と違うぅ」と思うことはなかったけど大沢たかおのキャラは主人公のサラリーマン姿も魚河岸姿も似合ってない。そう言えば「Life 天国で君に逢えたら」でもそう思ったんだよなぁ…この人は何を演じたらハマるんだろう。そんなに本数見てはいないけど、「深夜特急」のドキュメンタリードラマの時はイイと思ったんだけどな。

 伊原剛志はもう少し偏執狂的なイメージ(苦笑)。本作ではカッコ良すぎ。もっと「義理と人情に生きる職人」チックな人が居そうなものだけど、そうでもないのかな。伊東四朗は原作よか築地のオヤジっぽくてさすが。

 原作で描かれている日本の魚文化に触れられず、ただの人間ドラマになってしまっているのが残念。流れ的には続編もあり得るので、その時はそこら辺を取り上げて欲しいもの。もちろん「さかなクン」をゲスト出演させてね!

 公式サイト:http://www.uogashi3.jp/movie/

 2008年9月12日 JL711便(NRT-SIN)機中にて鑑賞
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2008年9月11日 比べれば

2008-09-18 06:17:39 | エセ善人ねた
 疑うべくもなく、「9・11」は世界中の多くの人に忘れ難い日付となっているに違いない。だのに何だか、今年はあまり新聞にも登場していない。

 でも考えてみれば当然で、あの事件で世界の構造が変わってしまったにせよ、いま日本国民が直面しているのは、いや直面しているとアナタが思わなくても間接的により生活に関わってくるのは、これまた間違いなく来るべき自民党総裁選…の後に来るであろう選挙であろうから。

 出来レース、猿芝居と言われる中でも報道される言動から候補者の人となりはある程度わかるはず…そういうヒューマン・ウォッチングを楽しむのも良いんじゃない?でも忘れてはならないのは、報道は都合の良いシーンおいしい発言のみを報道するって事。ニュースは知りたいが、マスコミの姿勢ってものが何でこんなにイヤなのか、昨今の自分が分からない。
コメント (2)
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