日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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加賀山耕一著 「お遍路さん」(平凡社新書)

2009-07-25 22:27:55 | 本・映画・展覧会
 行きたい回りたいと思いつつ一向に実行のメドの立たない(立てない?)遍路であるが、興味だけは持ち続けている。「最古のスタンプラリー」と揶揄されようとも、歩き遍路でなければ意味はないと書かれようと、その辺は回る遍路が好きに考えれば良いことで、他人が評価すべきことではなかろう。

 本書は心美しき人が純粋な感動を書き連ねたものではなく、ちょっと俗っぽさの残る筆者が良い事も不愉快な事も綴った「先達の記」であり、そのプラマイのブレが余計に遍路を魅力的に見せ、誘うように思えるのである。「四国遍路の一人旅には何を持って行くべきか。(中略)歩く抜く意志と、草花木々鳥虫たちの名、それに三番まで唄える歌。」など、目からウロコではないか?「今にして思うと、歩き遍路にとって菅笠というのは、もともと屋根にも似た存在ではなかったか。」とは体験を通り越して哲学すら感じさえはしないか。

 四国の前に西国、西国の前に坂東、坂東の前に秩父。最低これくらいの巡礼をしてから臨みたいものだが、そのころ自分は何歳になってるかなぁ…

 2009年7月19日 つばさ114号車中にて読了
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2009年7月20日 海のように広がる…海の記念日

2009-07-25 07:48:04 | バイク・自転車
 せっかく休日の日中に家にいるのだからとクルマ、バイクの埃を払い、エンジン始動…しようと燃料コックを開いたらガソリン臭い…うわっ!

 ダダ漏れ(>_<)

 例によって友人の応援を頼み、ショップへ持ち込み。気温と共にタンク内圧が上がり、満タン直後なのでオーバーフローしたのではと言う話もあったが(事実、ショップでは再現しなかった)いちおう預けることに。久々に乗ろうと思ったらコレだ…

 クルマに比べバイクは造りが細かいので、ちょっとしたことがトラブルになり易いんだろうか?本格的に動かし始めた最近だからチョコチョコとトラブってるだけで、「一巡り」すれば落ち着くんだろうか?ちょっと維持する心が折れそうなんですけど。

 帰宅後、そのまま家にいるとヒルネしてしまいそうなので意を決してフィットネスへ。それなりに人が居る。皆さん連休なんだからもっと楽しいことやりましょうよ~(笑)。
コメント (4)
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