日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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宮本常一著 「民俗学の旅」(講談社学術文庫)

2009-11-08 13:55:08 | 本・映画・展覧会
 少し前の日本を訪ねることに興味があれば、きっと宮本常一は避けて通れない。民俗学の巨人などとも言われている偉い先生である。でもそれは立派な肩書きを持つ大学教授という意味ではなく、立派な業績を持つ研究者と言う意味で。

 本書はこの偉大な研究者の自伝であると書いて差し支えなかろう。膨大なフィールドスタディの結果ももちろんあるが、どういう経緯でこの道に入ったか、どういうスタンスで調査に臨んだか、どういう人々と交流があったか等を書いているのだから。うーん、やっぱり並の人じゃないと思う。

 なるほど、稀代の研究者(きっと研究者と言う言葉も相応しくないんだろうな)であることは分かった。では実際にどういう聞き取りをしてどう纏めたのか、それには他の書を読まなければならない。そういう興味を掻きたてることは間違いない一冊である。

 (読了日時&場所は失念)
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2009年11月3日 【トッポ】 温泉に行こう!

2009-11-08 08:09:21 | クルマ
 100均ショップは魔窟である。行くとついつい手が伸びてしまう。元より探していたものであれば良いが、躊躇していたものはおろか、その気が無かったものにまで手が伸びてしまうから恐ろしい。なので、なるべく近寄らないようにしている。

 とは言え必要に迫られて行って、ついついトッポのボディに合うクリヤイエローのカゴを見つけて買ってしまった。うん、これ「温泉セット」を入れるのに良いねぇって…

 同時に買ったS字フックをペンチで曲げて外れ難いようにして、ヘッドレストにフックオン!カゴの中身はと言えばタオルにシャンプーにリンス、剃刀に歯ブラシにブラシ、おまけにアイマスクと耳栓。全部ホテル&旅館や飛行機のアメニティだ!(笑)。本格的に温泉巡りなどする人はもっと大きなカゴにフルサイズのボトルシャンプーを入れているが、気まぐれで数ヶ月に一度程度しか行かない自分にはこれで十分。

 と言う事で、さっそく遠出をせず楽しめる温泉に行ってしまいました。前に<<梅>>さんが書いてるのを思い出して横浜は上星川の相鉄ローゼンメイデン(違)の上にある「満天の湯」へ。遅めの時間だったのでさほど混んでおらず、ゆっくり手足を伸ばしてきました。内外幾つも浴槽がある中で、露天の白濁湯「シルクの湯」が気持ち良かったな。ぬる目なのもマル。

 トッポ、気軽に出かけられるのは良いのだがルーフボックスのおかげで立体駐車場に入れないのがネック(笑)。
コメント (3)
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