日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2010年5月9日 【旅行】佐渡へ(2日目)

2010-05-14 22:36:29 | 旅行・ハイク&ウォーク
 佐渡には4つのYHがあり、2泊3日を2回で「制覇」しようという魂胆。なので島めぐりもがっつかない。今日は路線バスでのんびり。土日限定の2日間乗り放題パスを買って移動。休みが金土日だったら明日の帰りにも使えたのに、この辺が無計画で損するところ。

 小木港周辺を見物したあとバスで真野本町へ、ここで
 ・佐渡歴史伝説館(http://www3.ocn.ne.jp/~srdk/)
 ・真野御陵(http://www.visitsado.com/03amuse/01tosee/place-find-id.php?id=d400005)
 ・尾畑酒造(真野鶴:http://www.obata-shuzo.com/home/)
と見学。伝説館の売店で「(チャールズ・)ジェンキンスさん」を目撃!ここの売店でせんべいを売ってるらしい。。。

 YHに直行するには早過ぎるし、島内の感じも見たい。地図とバス路線図を見比べ、次回に回す分も考えながらこの後のルートを考えた末、「南線」で両津に出、「本線」で再び島の西側に戻ってくることにした。これ国仲平野の両側を通れる(笑)。

 乗り継ぎに余裕があるため、両津の町のすぐ手前にある椎崎温泉でバスを降りてみる。ここ佐渡は島にも拘らず温泉が多い。10ケ所以上あるかな?高台に上がった所に共同浴場っぽい建物発見、「朱鷺の舞湯」といい、無料かと思ったら道路の反対側のホテルフロントで500円払うのだった。横浜からクルマで来てた人と入れ違い、広くはないが独占。ややぬるかったが眺望は最高、眼下は加茂湖である。
 http://www.sado.co.jp/kiraku/

 両津港まで15分ほど歩き、ふたたびバスで西海岸へ…大抵のバスは佐和田で乗換えとなるがこのバスはそのまま外海府方面へ行く。途中は立ち客も居るほどの盛況だったが相川で一気に降り、独りぼっちになってしまった…

 YHに着き夕食までの時間、すぐ下の漁港へ行ってみるとイカ釣り船の道具の造り直しをしている漁師さんとお喋りできた。あの煌々と輝く電球は1個2万円、発電機を回すため一晩の漁で使う軽油が600L、イカは儲からないどころか採算割れも度々のため出漁を控えることもある、等々。興味を持って訊ねると色々なことを教えて下さる。

 宿は自分以外、地元の老夫婦一組。

 佐渡ベルメールYH
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2010年5月8日 【旅行】佐渡へ(1日目その2)

2010-05-14 05:27:07 | 旅行・ハイク&ウォーク
 善光寺拝観は未完了のまま退出、門前「藤木庵」で蕎麦喰って駅へ。十割蕎麦を頼んだが久々にマトモな蕎麦屋に入ったせいか美味かった…昨年の凶作で蕎麦粉が信州産ではなかったようだが、ちゃんと断る姿勢や良し。門前の雰囲気も適度に活気があってよろしい。なんか長野市を見直しちゃったな~。
 http://www.fujikian.co.jp/index.php

 長野からは信越本線で日本海を目指す。確か特急列車の車両を使った快速が走っていたはずと思って調べると既に快速から普通に格下げられていたが、愛称&指定席つき列車あり、コレだね!まぁ実際の所は、このあとのスケジュールから逆算したらこの列車と言うことになったのだが。

 かくして特急形189系6連の普通「妙高5号」で直江津を目指すが乗車率は散々…県境を越える区間は1両に3人。たぶん近いうち(新幹線延伸開業時?)に特急型は廃車、列車は一般車両(115系)の3両編成となるであろう。ムリないよね。しかし二本木では信越本線で唯一健在のスイッチバック経由、かつ上り「妙高」と交換という貴重なシーンにも出会え、1ボックス占有+ビールと相まって実に充実したひととき…次の18切符シーズンに行きませんか?>誰とわなく(笑)

 直江津では駅から港までぶらぶら歩き、1610発「こがね丸」で佐渡へ。9500tとまぁまぁ大きな船だが客がいない!高速1,000円の影響はない筈だが連休明けだからか?哀しいなぁ。2時間40分の平穏な渡海を終え下船時に訊ねたらドライバー含め30名足らず(!)とのことだった。ちなみに佐渡汽船のHPによれば最大旅客定員は1,133名…
 http://www.sadokisen.co.jp/

 YHに付き荷物を置いた後、近所の温泉「おぎの湯」へ行く。綺麗で立派な温泉、たったの390円!しかしここも入浴客がいない。軽く50人以上は浸かれそうな浴槽に2人、洗い場に1人…涙が出そうである。
 http://www.oginoyu.com/

 満天の星。蛙の声。今週末も良い時間が過ぎてゆく。宿の客は自分ひとり。

 小木佐久間荘YH泊
コメント (3)
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