2010年5月10日 【旅行】佐渡へ（３日目）

　今日は代休、佐渡紀行も最終日。相川周辺を見て帰ることにする。

　今でこそ東側の両津が佐渡の玄関口かつ中心地となっているが、佐渡が一番栄えていた頃の中心地は西側の相川だった。奉行所も置かれ、最盛期の人口は数万人。今は3,000人ほど…

　朝のバスは通学の学生と通院？のお年寄りが主人公。身軽なオバチャン達はパート先へ向かうのかな？市街地の入口「大間口」で下車、山手にある鉱山施設の廃墟で遊ぶ。炭鉱跡でもそうだが、コンクリート造りの廃墟は何とも言えない味があるねぇ…

　相川郷土博物館で町が盛況だった頃を偲び、
　復元された奉行所に栄華と役人の専横ぶりの面影を見、
　京町・大工町・寺町あたり、細い道をぶらぶら歩いて建物見物。
　参考URL: http://aikawak.main.jp/midokoro.html

　佐渡金山は次回、レンタカーで大佐渡スカイラインをドライブするついでに寄ることにして今回の訪問はここまで。もっと居ようと思えば時間は作れたのだが、帰りも(ジェットフォイルではなく)フェリーで渡りたかったので、その時間もあり。

　さすが一国となった島、残るものの多くはせいぜい江戸時代からとは言えその密度は濃く、短い時間でさまざまなものを見ることができた。少々交通が不便とは言え、これまで訪問していなかったのが悔やまれる(更に悔やまれるのは旭伸航空便廃止前に乗っておかなかったこと…)。先日の足摺岬と同様、上空(ヨーロッパへのフライト)から何度も見てはいたのだが…

　次回はレンタカーで海岸線をぐるっと回り、スカイラインで山へ分け入りと自然に触れることを重点に回ろうと思いつつ島を後にし、フェリーでゆっくり昼寝して帰宅。新潟からの新幹線は200系かつ各駅停車でない快速便で、なかなか快適だった。

　今回はデジカメを持って行き忘れたため、ホームページでのレポートはありません。。