日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2010年5月23日 居酒屋スタンプラリー!

2010-05-27 21:38:39 | ノンジャンル
 竹芝桟橋からの帰り、茶麻さん(仮名)とどこかでビールでも飲んで行きましょうと言い大門の秋田屋を考えたが駅を通り過ぎるのも面倒なので入った汐留ビルの居酒屋。なんと「店舗スタンプラリー」なんてやってる!

 飲食街やショッピングモール内でのスタンプラリーってのは聞くが、チェーン店でやるとは怪しからん(笑)。これは私への挑戦だな、受けてTATOOじゃないか。海鮮居酒屋は嫌いじゃないし。

 問題はその店舗ロケーションである。新橋3ヶ所、浜松町、五反田、新宿2ヶ所という東京エリアはクリヤできるとして、この店はもともと山陰地方の店である。鳥取に4ヶ所、島根に4ヶ所。ランチ営業と夕食に訪問するとしても、土日に2回行かなくては…ま、東京エリアだけクリヤして時点で応募することもできるのだけどね。

 「全店舗制覇した場合はお好きな店舗へペアでご招待、しかも交通費支給!」あのー、それってもし制覇したら松江まで行っても良いってコトでしょうか…俄然やる気が出てきた(爆)
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【本】共同通信社社会部編 「沈黙のファイル~「瀬島龍三」とは何だったのか」(新潮文庫)

2010-05-27 06:26:09 | 本・映画・展覧会
 いやホント、良く分からないんですよ、この人。やっぱり最期は「フィクサー」とか「黒幕」とか呼ばれても仕方ないんじゃないかと思っていたんだけど。

 で、どういう経緯でそういう役回りに至ったか、生涯をレポートした本書は面白い。これ一冊でこの人を理解できるわけはないし、永久に明かされない真実を山ほど持っていそうだけど。

 取材班渾身の一冊とでも言うのか、400ページほどあって読むのも大変。細かな時代背景や、特に戦時中の話は当時の戦況を思い浮かべながら読む。要するにキレ者だったわけだ。それ故に「独走」しちゃった面があるのかもしれない。

 読む前と読んだ後で本人に対するイメージ変わった?否。むしろ一層、従来持っていたイメージが強まった気すらする。自分の第二次世界大戦における行動が幾百万の人々に影響したかなど、この人には関係なかった。そんな人々のことなど、この人を始めとするエリート将校たちのアタマには無かった。そう喝破する船戸与一の解説が腑に落ちる。

 秀才だから、世のため人のために生きられるとは限らない。引き続き、石原莞爾についても何か読んでみようかな。

 2010年5月12日 自宅にて読了
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