小説でもルポでもなく、いわゆる指南書みたいなもの、なので読んだとレポートするのも恥ずかしいが、まぁ書いておく。今の自分の暮らしぶりから考えて、順当に(?)ゆけば最近よく聞く「孤独死」になることは間違いなさそうなので、少しは備えておこうとか思って読んだわけ。
本書では孤独死の持つイヤなイメージを裏切らない実例をあげもするが、その後で「孤独=淋しいとは限らない」と説く。現実のデータを挙げ、これからの日本社会においては孤独死こそが死去の基本的なスタイルになるとも言う。さもありなん。
孤独死が避けられない(避けるべき、とは書いていない)ものであれば、そうなった時いかに周囲に迷惑をかけずに済ませるか。そのための準備は…あたり、知っておきたかった内容。物品の整理や連絡先の整理(と発見者の目に付く場所へ置くこと)、人生の最期に必要なお金…
通り一遍と言えばその通りかもしれないが、読んで考えることは多い。
2012年7月24日 通勤電車車中にて読了
本書では孤独死の持つイヤなイメージを裏切らない実例をあげもするが、その後で「孤独=淋しいとは限らない」と説く。現実のデータを挙げ、これからの日本社会においては孤独死こそが死去の基本的なスタイルになるとも言う。さもありなん。
孤独死が避けられない(避けるべき、とは書いていない)ものであれば、そうなった時いかに周囲に迷惑をかけずに済ませるか。そのための準備は…あたり、知っておきたかった内容。物品の整理や連絡先の整理(と発見者の目に付く場所へ置くこと)、人生の最期に必要なお金…
通り一遍と言えばその通りかもしれないが、読んで考えることは多い。
2012年7月24日 通勤電車車中にて読了