日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】 市川 愛著 「孤独死の作法」(ベスト新書)

2012-08-01 23:18:55 | 本・映画・展覧会
 小説でもルポでもなく、いわゆる指南書みたいなもの、なので読んだとレポートするのも恥ずかしいが、まぁ書いておく。今の自分の暮らしぶりから考えて、順当に(?)ゆけば最近よく聞く「孤独死」になることは間違いなさそうなので、少しは備えておこうとか思って読んだわけ。

 本書では孤独死の持つイヤなイメージを裏切らない実例をあげもするが、その後で「孤独=淋しいとは限らない」と説く。現実のデータを挙げ、これからの日本社会においては孤独死こそが死去の基本的なスタイルになるとも言う。さもありなん。

 孤独死が避けられない(避けるべき、とは書いていない)ものであれば、そうなった時いかに周囲に迷惑をかけずに済ませるか。そのための準備は…あたり、知っておきたかった内容。物品の整理や連絡先の整理(と発見者の目に付く場所へ置くこと)、人生の最期に必要なお金…

 通り一遍と言えばその通りかもしれないが、読んで考えることは多い。

 2012年7月24日 通勤電車車中にて読了
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【写真展】LOST & FOUND PROJECT

2012-08-01 08:01:55 | 本・映画・展覧会
 この春から週イチで、田町の会社に打合せに来ています。ふと「このエリアに写真ギャラリーないのかなぁ?」と思い調べたら意外と目的地の近くにありました…ってかココもう芝浦w

 本展を写真展と言ってしまって良いものか、撮影者は特定できないし、被写体が統一テーマなわけでもないし…これは東日本大震災の後、三陸地方で回収され洗浄された写真たち。

 天災は、想い出の写真に対しても残酷です。バクテリアの仕業だそうですが、1枚として画像がきちんと残っているものはありません。印画紙の白ばかりになってしまったり、意図的にそうやったように、人物の顔の部分だけ白くなってしまったり…

 1人の持ち主が1枚、とは限らないけれど、狭いギャラリースペースにびっしり貼られている写真1枚1枚が被災者ひとりひとりの人生のひとコマだったのだなぁと思うと、今さらながら流され痛めつけられたものの多さを思います。

 仮に写真の主が分かっても、もう返せないかもしれない。どこで返せるか分からないかもしれない。早くも1年前を忘れ、節電の声も復興支援の動きも小さめな我が身や周囲を恥ずかしく思いました。

 2012年7月24日 芝浦・Photo Gallery Internationalにて
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2012年7月24日 【物欲】続・部屋とTシャツと私

2012-08-01 06:34:39 | 各種物欲
 暑い日々ですねぇ…帰宅してYシャツとアンダーシャツを脱いでTシャツに着替えても、翌朝にはぐっしょり汗ばんでいる日々です。いいかげん扇風機を買おう…

 Tシャツが欲しいです。ここ数年、ごく1,2枚を買ったのみで観光地へ行っても何かのショップに寄ってもTシャツは買わずに我慢してやり過ごしています。前に書いかもしれませんが、少し前に手持ちのTシャツを数えたら50枚くらいあったのです。これが無くならなければ、せめて減らなければ、新たに買うのはマズいでしょう…調べたら「2009年5月31日 部屋とTシャツと私」でした。
http://blog.goo.ne.jp/superflyer/e/985c39082a1cf47aa516ccd3b69e16ec

 ところで皆さん、Tシャツってどうなったら処分していますか?私の場合、引っ掛けたりして穴が開いたら、もしくはほつれが出たりしたら。あと白系なら黄ばみが出たら。まれに海外旅行に持って行って着捨ててくるくらい。そうでない限り、クタクタになろうが繊維だけ(って変な言い方ですが)になろうが捨てられません。もちろん、人にあげたり売ったりできる品質ではありませんし。

 捨てると言っても勿論ゴミにするんじゃなく、切り刻んでウェスにするんですが、最近はクルマいじりも磨きもしないので減ることもなく…

 私服生活ならTシャツがヘタるのもあっという間なんでしょうけどね。
コメント (4)
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