日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2014年2月22日 【旅行】豪華寝台列車「ななつ星」の旅(2-2)

2014-03-06 20:00:40 | 旅行・ハイク&ウォーク
 長崎では改札を出たコンコースで市内の保存会による蛇踊り披露、乗客には椅子が用意される。もちろんコンコースを通るその他乗客も見学自由で、ちょっとした盛況。ここで市内観光に行くグループと車内に留まるグループに分かれ、もちろん車内に滞留。DF200を先頭に入線した列車(写真)はここで機回し、折り返しの最後尾には専用塗装のDE10を連結。DF200とのプッシュ&プルで諫早往復のミニトリップ。この間にティータイム。諫早から戻りの車内で昼寝をしていたら、長崎に着きDE10を開放、再び走り始めてしまっていた。

 3たび到着した諫早から大村線に入る頃に日は暮れ、ライトアップされたハウステンボスは遠望。早岐から佐世保線で肥前山口経由鳥栖へ、通過するだけの駅で盛大なイルミネーションが点され、この歓迎ぶりには戸惑う。神埼駅では橋上通路より吉野ヶ里遺跡の復元民家ライトアップを遠望、地元のボランティアの説明を聞く。このライトアップも「ななつ星」運転に合わせて計画されたのだとか…小さな売店を開けていたので、お土産用の赤米入りそうめん等を求めた。歓迎には消費で応えたい。

 ラウンジカーで寝酒、今日の運転は先週の大雪で運行が乱れた影響で通常とは逆向きの編成であり、この区間はラウンジカーが最後尾。流れ行く景色(ただしほとんど真っ暗)を見ながら営業終了までおり、「おやすみなさい」の声に送られる最後の客となった。

 車中泊
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2014年2月22日 【旅行】豪華寝台列車「ななつ星」の旅(2-1)

2014-03-06 07:00:42 | 旅行・ハイク&ウォーク
 豪華な朝食バフェを終えてロビーに集合、一行そろって専用バスで移動。昨夜の「お茶会」には参加しなかったためここで初めてスタッフや他の参加者と顔合わせしたが何と!JALPAKの担当者は数年前に参加した「農道空港でバス運転ツアー」の方だった。参加を喜び、長崎まで「役得添乗」されるがデッキで過ごすと言うので、拙ツインの見学にどうぞとお誘いしておく。

 博多駅でラウンジ「金星」で出発前のひととき、クルー紹介、一同で乾杯などもあったが驚いたのはJR九州社長・唐池恒二氏が現れ参加者の全テーブルを回り名刺を出して挨拶して回ったことだった。さすが張本人、力が入っているなぁ。母が、ラウンジおよび車内に置かれている伊万里焼について尋ねていたが澱みない回答から滔々と焼物談義、なかなかの文化人でもあるとお見受けした。

 唐池社長のハンドベルに送られてホームへ(写真)、乗り込んで落ち着く間もなく発車。乗車から発車まで時間がないのと、車体がビカビカに磨きこまれていて反射が激しくマトモに写真が撮れない!車内をキョロキョロ見回しウロウロしているうちに鹿児島本線を下り鳥栖から長崎本線へ、追い抜き&交換待ちの肥前浜では地元の「ゆるキャラ」が音頭を踊る歓迎ぶり。クルーによれば「毎回、歓迎の内容が変わる」のだそうだ。物売りもなく乗降もなく、町の経済にも活性化にも何の貢献もしないこの列車が通るだけ、停まるだけでここまで歓迎されるのは何故か?ちょっと考えてしまう。
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