日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2015年4月26日 【食べ物】栢山・山竹

2015-05-11 21:05:42 | 食べ物・飲み物
 「栢山」は「かやま」と読みます。神奈川県小田原市にある、小田急小田原線の駅です。今日は県道ツーでこの駅前を3回くらい行ったり来たりしましたが(笑)、そのうち1回で昼食ストップ。そんなに通る駅前にラーメン屋さんがあるんじゃ寄らないわけにはゆきますまい。

 今日は味噌ラーメンにしました。丼に「札幌ラーメン」と入ってるほどコダワリの店のようですが炒め野菜に玉葱が含まれてないのは残念。もっとも最近では滅多に出会えませんが…。味噌のスープはこってりし過ぎて舌に残る塩分が気になったり、酸味が鼻についてしまう店が多いのが自分。ここはどちらでもなく、かと言って薄味でもなく要はなかなか良いバランス。麺がもう少し黄色く縮れていたらなお良かったなぁ。
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2015年4月26日 【バイク】神奈川県道ツーリング(7)泊りがけで県西部へ(後編)

2015-05-11 07:09:48 | バイク・自転車
 昨日に続いて今日も神奈川の県道イッキ走りです。昨日分にも増して長文です。2回に分けるほど濃い内容でもないので一気にアップしちゃいます。

(35) 県道736号御殿場箱根線
 早く目が覚めてしまったので朝食前に荷物を持たず積まずひと走り。バイクは雨と夜露とでビッショリ。仙石原からR138を長尾峠に向かい「旧道」に入る。ここも昔トバしたことがあったっけ…今は県道指定されているんだな。
 狭く舗装も荒れ気味、対向車を気にしないドライバーが突っ込んでこないとも限らないためコーナーは極力左端に寄って走行。峠のトンネルを越えると富士山がもやの中から上半分だけ姿を見せていた。すぐに引き返していったん宿に戻る。近くにコンビニもあることだし、素泊まりした方が早く出発できたな。

(36) 県道733号仙石原強羅停車場線
 今度こそ本当に出発する宿のすぐ前から始まっている県道。別荘や保養所が連なる中を抜けてゆく、こんな道があったのか。観光客で賑わう強羅駅前、まだその姿は殆ど無いが早くも宿をチェックアウトしたらし人の姿が見えた。箱根の温泉宿まで来てもう帰っちゃうんですかぁ?

(未) 県道723号関本小涌谷線※小涌谷側
 県道には何本か、峠や山塊の両側から開通され貫通していないルートがある。そのため、現時点で2本存在する「部分開通」県道の片側を走った結果は「(未)」として記録し、もう一方を走り終わった時点で本数にカウントしたいと思う。
 本道の状況はリンク先にある通り。強羅駅前からR138へ下り少々走って分岐、明神ヶ岳登山口のギリギリまで走っておいた。ツーリングとは関係ないが、明神ヶ岳~金時山コースも一度は歩いてみたい場所なのでアクセスの下見ができて良かったと思う。
 再び強羅駅前から今度は箱根登山鉄道沿いを走る。おりしも箱根湯本ゆき電車が山を下り始めたところ、乗客に手を振って走行再開。小涌谷でR138に当って終了。

(37) 県道734号大涌谷小涌谷線
 R138を少し箱根方面へ走り、大涌谷方面への分岐表示に従い右折、走破開始。しばらくは別荘や保養所が続くがやがてキツい登りとなり建物は消える。新緑の中を登ってゆくと県道735号との分岐があり、硫黄の匂いが漂い始めた中をなおも登っていった終点が大涌谷、本道の終点である。20年ぶりくらい?で来たので少し観光。
 なお、この翌週より大涌谷周辺の火山活動が活発化し、ついには本道は通行止めとなってしまった。一週間ほどの違いで走れたのは幸い、噴火となり被害が出ぬよう願うばかり。

(38) 県道735号大涌谷湖尻線
 駐車場待ちの列が延び始めた大涌谷から降りてきて道なりに進んでいると自然に県道734号から本道へ移行する。気持ちのよい林間の下り、適度なカーブを繰り返していると芦ノ湖湖畔近くに至り、昨夕走った県道75号に当って終了。

(39) 県道737号長尾芦川線
 県道737,738号は未開通区間があったり登山道レベルの道であったりとヒドい状況らしい。ともあれ元箱根近くでは少し走れるとグーグルマップであたりをつけ、昨夕走った県道75号~R1を引き返した。本当に未舗装の湖畔歩道で、釣り人やキャンパーしか通りそうにない。最後は歩行者用ゲートでシャットアウトされてしまった。「完全走破」を目論むならマウンテンバイクかハイキングスタイルで挑むことだな。実際にそうした先人のブログは検索できるので検討しなくては。と言う訳で本日の写真は「未舗装県道」のココです。

(40) 県道732号湯本元箱根線
 長尾峠と言い全くこの辺にご無沙汰していたから知らなかったが、いわゆる「R1七曲りの旧道」が今やこんな県道指定になっている。「畑宿入口」交差点から箱根湯本方面へ。幸い交通量は少なく、後ろから煽られることもない。バイクかつ久しぶりに走ってみると、七曲りってこんなに急勾配だったっけと思うほどキツい。エンジンブレーキを効かすと焦げ臭く漂うのが気になる。クラッチが焼けているのかなぁ…コーナーをバンクさせているうち気合いスイッチが入りそうになるが自重、自重。箱根湯本の少し小田原寄り、「三枚橋」交差点でR1に当たり終了。何だか懐かしいルートだった。

(41) 県道724号早川停車場線
 昨日通り忘れたことに、宿でルートの確認をしていて気付いて良かった。ちょっとしたミスのために延々走って再訪するのは気が重い。R1を小田原市街へへ、「早川口」でR135へ右折、「早川駅入口」で駅前に入り、そのまま家並みの間を抜ける狭い通りを再びR135にぶつかるまでが指定区間。ロスタイムが10分ほどで良かった。

(42) 県道73号小田原停車場線
 R135を小田原方面へ向かい、「早川口」交差点を直進すると本道に入る。片側二車線でトンネル、抜けるとクランクでJRをオーバーパスし、そののち小田原駅西口に至り終わる。こちら側の出口はマイナーな存在だと感じる。

(43) 県道74号小田原山北線
 小田原駅西口から南足柄を経由し山北まで、狭い平野部の西端を北上する道路は意外と交通量が多く、このエリアの基幹道路であることが伺えた。途中、タブレットのマップを見ながら2度ほど別の県道へ寄り道。割と長いルートの最後はR246を越え、その旧道であろう県道76号に当たる「岸入口」で終了。

(44) 県道715号栢山停車場塚原線
 県道74号から寄り道し、小田急線栢山(かやま)駅までの短い区間を往復しておいた。

(45) 県道723号関本小涌谷線
 けさ強羅付近を走ったルートの、未開通部分を挟んだ東側。県道74号の大雄山駅近く「飯沢」交差点から(大雄山)最乗寺へひたすら上ってゆく道。実は大雄山は訪れるの初めて、杉木立の中の雰囲気ある寺で観光バスなど多く訪れそうなのも納得できた。

(46) 県道721号東山北停車場線
 県道74号を走り終え少し引き返し、酒匂川にかかる橋の手前で左へ分岐し本道が始まる。平坦な土地の中、田んぼや家が点在しまとまりのない風景を走ってゆくとR246新道に当たる。越えてR246旧道に当たる交差点が終点と思われるが念のため付近を一回り。とは言え東山北駅のホームに入る道は自転車でしか走れない路地のような道だった。

(47) 県道720号怒田開成小田原線
 県道721号をそっくり引き返し県道74号で酒匂川を渡った瞬間に現れる交差点を左折して本道は始まる。川の両岸が別々の県道と言うわけだ。だがそれも一瞬、本道は県道74号が大雄山線に沿って通っていたのに対し小田急線に沿って通っている。途中バイパスが出来ていたり、交差する県道に入り込んだりと一気走り抜けできず、R255に当たり走り終わった瞬間やれやれと思った。

(48) 県道712号松田停車場線
 県道720号から松田駅前まで単純往復。今日はそういうパターンが多そうで、ちょっと気が重い。同じエリアの中を並行して走るルートが多く、景色もそう変わり映えしないのだ。

(49) 県道714号栢山停車場曽我線
 数時間前に県道715号で来た栢山駅から今度は本道で県道72号までの区間を往復。どういう走り方が最も効率的なのか、効率的なのと走っている気分とは完全に一致しないので何とも言えないのだがプランニングは重要だと思う。

(50) 県道719号鴨ノ宮停車場線
 県道720号を走り終え、R255を経て鴨宮駅へ移動。R1へ続く一本道。R1に向けて渋滞だ。そのまま進むと西湘バイパスに入ってしまうので要注意。

(51) 県道718号鴨ノ宮停車場矢作線
 県道719号と繋がるようにして北上、717号までの短い区間なのであっさり終了。

(52) 県道716号成田下曽我停車場線
 小田原地区の残りはかなりやっつけになってしまった。もちろん全区間走っているのだけど…プランニングに慣れた頃には走り終わってしまっているのだろうか。本道はあちこち曲がっており、フォローするのに苦労した。タブレットが無ければムリだったな。要するに幅の狭い古い道で、その分この界隈まだまだ古い家や蔵さえも残っているようだと判ったのが収穫か。

(53) 県道717号沼田国府津線
 走りつぶしの効率が極めて悪く、同じ道を行ったり来たりする羽目に陥った。このエリアの県道群のなかでは整備された区間が長いように感じる。片側2車線の一本道な部分は不自然なほどで、快調に走れるが逆につまらないと書いたら怒られるだろうか。ともあれ、完全ではないが県西部はかなり終わり、もう1回山北寄りを走りに来ればコンプリートできそうな目処がついた。逆に、取りこぼしはないか慎重に確認しなければ…。

(54) 県道709号中井羽根尾線
 思ったよりこのエリアの走破に時間がかかったため、戻り方向であまり寄り道にならず消化できるルートを探して本道を選んだ。R1を横浜方面へ戻り「押切橋」を左折してスタート。この道は走ったことなさそう。特別な町やポイントがあるわけでもなさそうで、逆に言えばもともとこのエリアはこういう景色だったのかと思いたくなるような淡々とした道だった。県道77号に当たり終わる。

(55) 県道613号曽屋鶴巻線
 県道77号と71号、東名の側道を使ってスタートの上大槻近くまで移動。このエリアはけっこう田舎に思えるのだが人家が多いのは意外。もともとタバコ農家など第一次産業が盛んだったからだろうか。急に若者の数が増えたと思ったら東海大学があった。その先で県道612号にあたって終了。

(56) 県道614号南矢名東海大学前停車場線
 ここは危うく走り漏らすところだった。地図とタブレットとリストを見比べて確認して良かった。要は県道613号から小田急線東海大学駅までの300m足らずの道。その昔この駅は「大根」と行ったが改称したのだ。「だいこん」ではなく「おおね」なのだが学問の府の最寄り駅としては字面の印象が悪かったんだろうなぁ。

(57) 県道612号上粕屋南金目線
 県道613号から来て、いったん南側を県道62号との交点まで往復したのち進行、小田急の踏切あたりは関東ふれあいの道ハイクで来た区間で見覚えがあった。東名高速がかぶるような「桜坂」交差点でR246にあたり少し重複、左折でそれて大して走ることもなく「石倉橋」で県道611号に当たり終了。R246をはさみ南北に走るユニークなルートだった。

(58) 県道603号上粕屋厚木線
 県道611号は次回の課題とし少し走るに留め、そこから分岐する本道で厚木市内まで厚木郊外の農地と宅地が相半ばするエリアから次第に住宅が密集するエリアへ入っていった。

(59) 県道602号本厚木停車場線
 本日のラストは、本厚木の駅前までの僅かなルート。締めくくると言うには短いが止むを得ない。名より実である。本厚木は昨年ハイキングで何度となく降り乗りした駅なので親近感がある。最も駅の周辺に詳しかったりするわけではないのだが。


 もう夕暮れ、気力も尽きかあけてきたので厚木からR246に出て帰宅したが、連休前の土日のためか夕方にも関わらずあまり激しい渋滞はなく、かえってオーバースピードにならぬよう注意しながら走るほどだった。それでも厚木から家まで下道だと2時間近くかかるのである。
 帰宅して確認してみると本日走破した県道はなんと25本!ショートコースが多いとは言えよくも走ったものだ。走ったルートをメモしておいたからこうして書けるものの、そうでなければ絶対にムリだった。こんなペースで走っていれば、確実に年内で目標達成ができそう。来年はまた新たなテーマで活動すれば良い。それがバイクに乗ることでなくて一向に構わないのだ。2日間お疲れ様でした。

 本日の走行距離:約270km



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