少し前に見た「アゲイン」で書いた通り、なぜか野球映画が続けて公開された今年。その2作目を観ることができた。
第二次大戦前のカナダ・バンクーバーで苦労する移民の若者たちが結成した野球チーム「朝日軍」、連戦連敗で身内からも白い目で見られる状況から、工夫して大男相手の「スモールベースボール」を展開し勝てるようになり、開戦前夜で肩身が狭くなる日系人たちの希望の星となってゆくまでを描いた物語。
惹かれるところは野球そのものの描写より、主人公達の境遇や心境の変化である点は「アゲイン」と同じ。チーム競技ゆえメンバーのまとまりが重要で、個々の事情とチーム活動との折り合いについてハラハラさせられる。
ストーリーを通じ、移民や戦争という歴史について考えさせられた。「野球もの」残るは「KANO」なのだが、これは上映終了しちゃったし次のフライトで見られそうにない。DVD借りないとダメかなぁ。
2015年4月29日 DL636便(東京→ロスアンゼルス)機内にて
第二次大戦前のカナダ・バンクーバーで苦労する移民の若者たちが結成した野球チーム「朝日軍」、連戦連敗で身内からも白い目で見られる状況から、工夫して大男相手の「スモールベースボール」を展開し勝てるようになり、開戦前夜で肩身が狭くなる日系人たちの希望の星となってゆくまでを描いた物語。
惹かれるところは野球そのものの描写より、主人公達の境遇や心境の変化である点は「アゲイン」と同じ。チーム競技ゆえメンバーのまとまりが重要で、個々の事情とチーム活動との折り合いについてハラハラさせられる。
ストーリーを通じ、移民や戦争という歴史について考えさせられた。「野球もの」残るは「KANO」なのだが、これは上映終了しちゃったし次のフライトで見られそうにない。DVD借りないとダメかなぁ。
2015年4月29日 DL636便(東京→ロスアンゼルス)機内にて