伊豆七島、近いのに大島と神津島しか行った事がない。昨年貨客船も新造されたことだし今年こそ、八丈島へ行こうと思っている。なので、島に関する本をぼちぼち漁り始めた。本以外に面白いのがコミック「流されて八丈島」(たかまつやよい著)だがそれはさておき。
ほかの離島同様、八丈島には移住者も少なくないようで、そんな中でも島の有名人らしいのが元ミュージシャンのパパ大津留さん。本名は工藤克明さんらしいが、ジャズの世界で長いことプレイしていたが釣り好きが嵩じて八丈島に移住し現在に至る。ペンションを経営すると同時に釣り雑誌のライターとして活躍されているそうで、本書は雑誌に連載されたエッセイのまとめ。
前半は音楽に関する話が多い。古今東西の名曲名盤の話や、ミュージシャン時代の思い出話など。ジャズには詳しくないが出てくる日本人プレーヤーには知った名前もある。原宿クロコダイルや関内7thアベニューなど知った店もある。後半は魚名をキーに釣りや旅の思い出話が多い。知った魚名、初めての魚名、日本は魚の宝庫だ。
八丈島での釣りに関する話はあるが、島の風俗や産物に関する話はない。元が釣り雑誌のエッセイなので仕方ない。だがダイナミックな釣りを楽しめる、大海原に浮かぶ島の印象は伝わってきた。
2015年5月14日 自宅にて読了
追記
ご本人のブログを読んだら昨年あたりから「プロの釣り師」としての活動は控えめにしてまたジャズ、それもボーカルの活動を始められたようです。
ほかの離島同様、八丈島には移住者も少なくないようで、そんな中でも島の有名人らしいのが元ミュージシャンのパパ大津留さん。本名は工藤克明さんらしいが、ジャズの世界で長いことプレイしていたが釣り好きが嵩じて八丈島に移住し現在に至る。ペンションを経営すると同時に釣り雑誌のライターとして活躍されているそうで、本書は雑誌に連載されたエッセイのまとめ。
前半は音楽に関する話が多い。古今東西の名曲名盤の話や、ミュージシャン時代の思い出話など。ジャズには詳しくないが出てくる日本人プレーヤーには知った名前もある。原宿クロコダイルや関内7thアベニューなど知った店もある。後半は魚名をキーに釣りや旅の思い出話が多い。知った魚名、初めての魚名、日本は魚の宝庫だ。
八丈島での釣りに関する話はあるが、島の風俗や産物に関する話はない。元が釣り雑誌のエッセイなので仕方ない。だがダイナミックな釣りを楽しめる、大海原に浮かぶ島の印象は伝わってきた。
2015年5月14日 自宅にて読了
追記
ご本人のブログを読んだら昨年あたりから「プロの釣り師」としての活動は控えめにしてまたジャズ、それもボーカルの活動を始められたようです。