日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2015年7月29日 【食べ物】鎌倉小袋谷・みそや

2015-08-15 18:51:53 | 食べ物・飲み物
 県道ツーの日=ラーメン、これ私の常識。さて今日はどこで見つかるかな?コース上ありそうなエリアは想定しているけど時間との兼ね合いや駐車スペースの問題もありますから。

 今日は駅から離れた店。県道302号から一瞬21号を上り301号に入り、大船駅前に向かう途中。道幅広い割に交通量は少ない。道路の端っこにゴメンあさーせ!店名は「みそや」なのだが帰宅して確認のため検索するとあれぇ?「みそ膳」で出てきた。どうやら名前が変わったらしいが味噌あじがメインなのは変わらない。チェーン店って感じはしなかった。

 名前の通りみそラーメンがメイン、それも一種類ではなく数種類ある。札幌ほか各地のみそをキチンと使っているのだろうか?ま、自分は札幌派ですね。出てきたのは炒め野菜が載り中々のお味。玉葱とコーンが入ればビジュアル的に完璧だったんだけどなぁ…麺はいわゆる札幌ラーメンほど黄色味が強くないがかためで若干縮れ、旨し。大汗かきながら再び走り出したのでありました。近ければ色々なみそを試してみたいんだけど、往復の電車賃だけで一杯食べられちゃいそうだから難しいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】山口廣次著 「パナマ運河―その水に影を映した人びと」(中公新書)

2015-08-15 06:47:55 | 本・映画・展覧会
 バタバタしていて「予習」をすっかり忘れてしまったパナマ行き、遅まきながら帰国してから本書を読んだ。だがしかし、行った後に読むと現地を見ているだけに理解が深まるなぁと言い訳?

 現地に行くまで全く知らなかったのだが、パナマ運河はちょうど開削100年を迎えたところなのであった。本書は開削前史、構想段階から丁寧に追ってゆく。土木工事は困難で、おまけに思惑を秘めた人間模様も錯綜し、運河開通までのドタバタぶりは溜め息が出るほどなのだった。それだけに「よくぞ開通した」と言うのが当時の関係者に共通した思いではなかったろうか。青函トンネルや黒部ダムもそうだったかもしれない。本書を読んだらスエズ運河についても知りたくなったので近日探してみようと思う。

 なお著者は駐元パナマ日本大使。仕事の合間に史料を調べ著したとすれば素晴らしい。

 2015年7月31日 通勤電車にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする