ジョージア(グルジア)と言う国に足を踏み入れてみたかっただけで、トビリシの街で何かを見たいというわけではない。こういう時は厄介で、あてどもなく街を彷徨い歩くかホテルでビール飲んで寝て「休養」と嘯くことになる。
トビリシの街は川沿いに発展した擂り鉢上の地形、まずは駅まで古い道を辿って街並みを眺め、次いで同行者が見たい建物を見に行くことにした。乗用車でも徐行しないとすれ違えない巾の道、でもここはきっと古い道。地図から見当つけて歩いたが正解だったようで、古そうな建物の造りや低層の街並みを堪能。途中の広場からは一気に整備され整然と石積みの建物が並ぶ変わり様にも驚き。黄色い乗り合いバスが多数走っている。
同行者が見たがったのは旧財務省、現ジョージア銀行の本店で建てられた当初は国の役所。長方体を組み合わせた建物が斜面にへばりつくように建っている。斜面の上からアプローチしたが、下から見ればもっと違った印象になったろうな。変わった形のビルとか追いかけ始めると楽しいが大変なので、あまり興味を持たないようにしているのだが見て楽しい形だった。昼は町に戻る途中に見かけた中華で。
午後は市内の高台にケーブルカーで上る。高いところから市内を一望するのは、街について直ぐの方が全体の感じを掴むのに良い気がする。午後にしたのはその方が光線の具合で街が良く見えると思ったから。予想通り、川沿いに細長く広がる街の様子を眺めることができた。ホテルに戻って併設のレストランでのんびり夕食、タクシーを捕まえて貰い駅へ。
21時過ぎ、予定より数分遅れてバトゥミ発のエレバン(アルメニア)行き201列車は発車。10両くらい繋いでいるだろうか、個室の先客は1名。夜中の国境越えで叩き起こされることを想定して発車早々に寝る。
車中泊
トビリシの街は川沿いに発展した擂り鉢上の地形、まずは駅まで古い道を辿って街並みを眺め、次いで同行者が見たい建物を見に行くことにした。乗用車でも徐行しないとすれ違えない巾の道、でもここはきっと古い道。地図から見当つけて歩いたが正解だったようで、古そうな建物の造りや低層の街並みを堪能。途中の広場からは一気に整備され整然と石積みの建物が並ぶ変わり様にも驚き。黄色い乗り合いバスが多数走っている。
同行者が見たがったのは旧財務省、現ジョージア銀行の本店で建てられた当初は国の役所。長方体を組み合わせた建物が斜面にへばりつくように建っている。斜面の上からアプローチしたが、下から見ればもっと違った印象になったろうな。変わった形のビルとか追いかけ始めると楽しいが大変なので、あまり興味を持たないようにしているのだが見て楽しい形だった。昼は町に戻る途中に見かけた中華で。
午後は市内の高台にケーブルカーで上る。高いところから市内を一望するのは、街について直ぐの方が全体の感じを掴むのに良い気がする。午後にしたのはその方が光線の具合で街が良く見えると思ったから。予想通り、川沿いに細長く広がる街の様子を眺めることができた。ホテルに戻って併設のレストランでのんびり夕食、タクシーを捕まえて貰い駅へ。
21時過ぎ、予定より数分遅れてバトゥミ発のエレバン(アルメニア)行き201列車は発車。10両くらい繋いでいるだろうか、個室の先客は1名。夜中の国境越えで叩き起こされることを想定して発車早々に寝る。
車中泊