日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】素樹文生著 「旅々オートバイ」(新潮文庫)

2017-07-10 20:04:04 | 本・映画・展覧会
 本書もオートバイ関連で検索していて見つけた本。著者が誰かは知らなかった。

 著者の人生のターニングポイントがバイクによる日本一周の日々だった。会社勤めをやめ、バイクで日本を放浪し、今に至る作家の道へ入ったようなので厳密にはモラトリアムな日々と言うべきか。

 途中では日記形式になるのだが、日々の一部はキーワードのみ残していて長々と書いていない。後になってそれだけで思い出せることもあるだろうし、著者であっても思い出せないことも少なくないだろう。読者として、一体なにがあったのか想像するのは面白くもあり面倒くさくもある。

 この手の作品の常で著者自身のナルシシズムが感じられるが、それは鼻につくほどではない。一般的なオートバイ関連作品では醒めた方かもしれない。それが心地良い。感性の違いによる表現への違和感は仕方ないことなので受け流す。もう一冊、本作以前に旅関連の本を著しているようなので、おいおい読んでみたいと思う。

 2017年6月23日 通勤電車にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年6月25日 【仕事】大人の社会科見学・京浜運河クルーズとJAL羽田整備工場

2017-07-10 06:11:26 | 仕事
 先週土曜日に見学した、会社名義で申し込んだJALの羽田整備工場、ワケあってこの日曜も訪問しました。今日は横浜から定期船に乗り、羽田桟橋へのアプローチです。少し前に夜景クルーズで乗った京浜運河を、今日は日中に。天気はあいにくの雨。

 横浜みなとみらい地区にある「ぷかり桟橋」を出航、赤燈台を通りベイブリッジをくぐり鶴見・川崎方面へ(写真)。船は新しいがエンジンは船外機2基がけで駆動、造りは安い。運河なので波はなく、左右に展開する工場地帯のガイダンスが続き飽きることがない。今週も羽田はRwy34L/Rへの着陸、なので船が羽田沖に到達すると着陸機を下から眺められ初めて見る人は大コーフン。辛うじて雨は止んだが雲ベッタリの天気のため、翼端や翼上面に水蒸気を発生させながらのアプローチは見応え十分。

 羽田桟橋で下船し、国際線ターミナルまで無料バスで送っていただくと暫しの自由時間。自分はターミナル内のベンチで弁当を食べ、そのまま居眠り30分。元気なメンバーはモノレールで浜松町まで往復してきたらしい。

 そして整備工場見学は先週と同内容だったので省略、今日のハンガーにはJA606J(767-300ER)とJA325J(737-800)が居た。このころ滑走路は成田に引っ張られたのか南風運用に変わり、ハンガー前を離陸して行く機体はすでに高く上がった状態でちょっと残念だった。

 終了後は企画した鉄道同好会のメンバー8人で蒲田へ移動して打ち上げ。競争の激しい土地、初めての店でしたが餃子はなかなか美味しかった。今回も競争率4倍くらいになった見学会、来年は平日に企画してANAのを見にいきたいな。

 本日のお店:来富市場
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする