日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】木村 尚著 「都会の里海 東京湾」(中公新書ラクレ)

2017-07-14 22:45:31 | 本・映画・展覧会
 「東京湾が綺麗になっている」は本当か?本当であり嘘でもあるそうだ。東京湾の「外湾」と「内湾」それぞれ性質の異なる海と沿岸について、海岸の様子や見られる生物、今に至る経緯などをコンパクトにまとめてある。

 統計データの記載が殆どないため信憑性に欠けるきらいはあるが、一方で海中の様子や見られた生物の写真が収められており興味を惹く。

 確かに、例えば東扇島の人工砂浜に立って海を見ると割と澄んでいるんだよ。ちょっと見は綺麗。ところがこの日に乗った船で通った京浜運河に立つ波は茶色いもの。ボラは飛ぶんだけど食べる気になるかなぁ…何であんな色なの?

 少し前から神奈川県側を中心にアマモの養殖をやって効果が報道されているんだけど、何故もっと大々的にならないのかな。殖やすのに制限か限界があるのか、行政が消極的なのか。そういう突っ込んだ話ってどこに行ったら、何を読んだら知ることができるんだろう。

 ともあれ、割と身近な東京湾について面白い話を読むことができた。やはり海は綺麗で、できれば多様な生物に棲んで欲しいと思うのだ。

 2017年6月25日 自宅にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年7月1日 【旅行】梅雨明けの石垣島へ

2017-07-14 06:22:58 | 旅行・ハイク&ウォーク
 マイレージ修行も兼ねて沖縄方面を往復することが多いが、いわゆる修行僧の方々は違い空港で折り返す事は極力しないようにしている。何度も行ってる島だが、行きたい場所が全くなくなったわけではない。今回は石垣島へ。早朝のNU71便(JA8995:737-400)で石垣へ。偶然だったが今日は設立50周年だそうだ。でも記念品配布などはなかった、残念。その代わり機内の状差しには置いていない機材絵葉書をいただいた♪梅雨の明けた石垣に到着するとうわっ暑い。

 石垣市街にあるお店までの送迎つきでレンタバイク(鈴木アドレスV125G)を借用、今日は石垣島ツーリング。北の方とか実は1回しか行ってない場所もあって。市街地からR390で空港を通り北へ。玉取崎(考えてみるとスゴい名前だ)展望台に寄ったのち、平久保灯台まで。うーん、たぶん20年ぶりくらい?狭い駐車場には入れないレンタカーの数、「外国の方が乗ってます」なんてマグネットシートを貼り付けた車もある。少し戻った新しい店で昼食。雰囲気は良いが東京と値段は変わらない。島って総じて物価高いからと自分に言い聞かせる。オシャレ代も入ってるしね。

 伊原間から県道79号で島の北岸を走る。ビーチとキャンプ場で有名な米原ヤエヤマヤシの群落、ここは数年前に半日観光バスに乗ったときに寄った気がする。定番の川平湾はパス、行ったことのない屋良部崎、そして電信屋(台湾までの海底電線引揚所跡)を見に分け入ってくとまさかの先客、ジムニーのオーナーさんとお話したら移住(赴任)組で、石垣の話、北海道の話、そしてマイルの話(爆)と大いに盛り上がり夕方まで過ごしてしまった。途中でスコールに降られたのは雨男ならでは?ちょうどこの週末は「無人走行実験バス」が走っており試乗してみたかったが時間切れ。県道208で市街へショートカットしてバイクを返却し、市街地の宿まで送って貰った。感謝。トータル150km以上走った。ちなみに島内どこでもリッター137円(税別)。

 宿はダイビング屋の二階でゲストハウス的、個室だがタオル洗面具なし。スタッフは明るく親切だった。夕食はそのスタッフおすすめの居酒屋を訪ねるがどこも混んでおり3軒目でやっと席にありついた。地蛸刺、マース煮、唐揚、ゴーヤーチャンプルー。定番だがしょっちゅう食べるわけじゃないから良いでしょう。旨かった。部屋に戻ってつけたコインクーラー(100円/hr)が意外とカネ喰い虫、夏の滞在はトータルコストを考えた方が良さそう。

 かりゆし石垣島

追記
 月曜日も休んで2泊3日とする予定だったが仕事の都合で休めず、翌朝午前のNU70便(JA8999:737-400)で帰京した。カウンターオープンと同時にクラスJキャンセル待ちをしたのに乗れなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする