図書館の予約が回ってきたためなのだが、カクハタ氏が連続してしまった。まぁ良いか。
「探検家の憂鬱」の感想でも書いたが、新聞記者の経歴を持つせいか、この人の文章は冗長な修飾がなく、妙に回りくどい言い方もないためとても読み易い。もちろん内容が伴っていなければならないのだが、著者なりの判断基準や思考過程が書かれていることが多く、理解もしやすい。
本書は読書家でもある著者の書評まとめ、本書を読んで自分も読んでみたいと思った本は少なくない。残念なことに自分が既に読んだ本は少なく、自分の読書経験の浅さを思い知らされた。できれば単行本でなく文庫や新書で刊行されているものに限って同じ趣旨で一冊書いて貰えると大変うれしいのだけれど。
2017年10月26日 通勤電車にて読了
「探検家の憂鬱」の感想でも書いたが、新聞記者の経歴を持つせいか、この人の文章は冗長な修飾がなく、妙に回りくどい言い方もないためとても読み易い。もちろん内容が伴っていなければならないのだが、著者なりの判断基準や思考過程が書かれていることが多く、理解もしやすい。
本書は読書家でもある著者の書評まとめ、本書を読んで自分も読んでみたいと思った本は少なくない。残念なことに自分が既に読んだ本は少なく、自分の読書経験の浅さを思い知らされた。できれば単行本でなく文庫や新書で刊行されているものに限って同じ趣旨で一冊書いて貰えると大変うれしいのだけれど。
2017年10月26日 通勤電車にて読了