日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】角幡唯介著 「探検家の憂鬱」(文春文庫)

2017-11-06 20:50:23 | 本・映画・展覧会
 探検家カクハタ氏の著作を借りようと思ったらムム、図書館の蔵書に(単行本しか)ない。仕方なく買った。もちろん読後は図書館に寄贈する。

 本書は一つの探検プロジェクトの記録でなく、著者の日々よしなしごとを綴ったエッセイ集。したがって、色々なケースにおける著者の考え方、価値や判断の基準が解る。

 細かな内容はともかく、この人の著書が良いなと思うのは新聞記者という経歴があるからか、文章が読み易いこと。自己陶酔に突っ走らず、いつもどこか醒めた目で俯瞰しているが如き筆致はクールだ。オトナだなぁと思う。一方で、こういう文章を書く人が常軌を逸したような探検の世界に乗り出して行くことが不思議でもある。著者が文章でメシを喰えるとまでは思わないが、その気になれば文筆ほか印刷出版に関する世界で生きてゆけそうな気はする。それを好き好んで行くからこそ探検の価値はあるのだけれど…。

 本書を著した後、意外にも(?)著者は結婚し、子供も生まれたと言う。探検から戻れば割と現実的で一般人っぽい著者が、それで探検のスケールが小さくなったり別の分野へシフトするのか、どうするのか興味あるところである。

 2017年9月29日 通勤電車にて読了
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2017年10月17日 【音楽】拓郎陽水ナイト@四谷ソケースロック

2017-11-06 06:14:30 | 音楽、ギター、カラオケ
 時おり行く四谷三丁目のお店では、2ヶ月に1度タイトルのイベントをやっている。内容は想像ついたがレベルは見当がつかない。逡巡しているうちに1,2年経ってしまったが思い切ってドアを叩いてみた。お店自体は初めてではないのが少しハードルを下げてくれる。すでに10名以上のお客さんがいて賑やか、やはりイベントの常連になってゆくのだろうな。マスターが上手く他のお客さんに引き合わせてくれ居場所ができた。以下、イベントで歌われた曲の一覧。第四部を除き歌い手は1,2曲ごとに交代。

(第一部:弾き語り)
参加者の弾き語り。アコギだけでなくエレピの人もいた。
・(陽)海へ来なさい
・(陽)夏の終わりのハーモニー
・(拓)7月26日未明
・(拓)たくろうチャン
・(陽)心もよう
・(拓)雪
・(拓)ひらひら
・(拓)ローリング30

(第二部:バンドをバックに)
お店で手配してくれたサポートミュージシャンの演奏で歌える。もちろん本人がギターなど弾いても良い。これは気持ち良さそう!
・(陽)御免
・(拓)30年前のフィクション
・(拓)ああ青春
・(拓)アン・ドゥ・トロワ
・(陽)Happy Birthday
・(拓)我が良き友よ
・(陽)帰れない二人
・(陽)アジアの純真

(第三部:弾き語り)
再び弾き語りコーナー、小林店長もウクレレで参加♪(写真)
・(陽)Good,Good Bye
・(拓)メランコリー
・(拓)こうき心
・(拓)都万の秋
・(陽)クレイジーラブ
・(拓)花の店
・(拓)そうしなさい
・(拓)マスターの独り言

(第四部ハッピー小田島オンステージ)
日本屈指のThe Beatlesのトリビュートバンド「ハッピー小田島とザ・ツイスト&シャウツ」の小田島さんオンステージ。さすがのパフォーマンスである。
・(拓)気持ちだよ
・(拓)流星
・(拓)ファイト
・(拓)落陽

マスターが曲目や演奏順序の調整をしたり、バンドの方が曲を知ったりするためイベントは事前登録制。なので今回は聴くだけのつもりだったが、マスターが配慮して下さり最後の「落陽」は自分ともう一人の初参加者もステージに上げていただいた。ギターを渡され「カポ5、Amで。歌は2番をお願いします。」うえぇっ!?小田島さんに言われ頑張りましたよワタシ。バンドと合わせて借り物アコギ(もちろんPAに繋がっている)をガシャガシャとストローク。歌いだしてしまうと歌詞はスラスラ出てくる。北海道のユースホステルで、港で、何度うたったか判らないほどの曲。気持ちよく参加させて頂けた。

次回は忘年会も兼ねた12月、何か練習して本格的に参加しようかな?弾き語りはともかく、バンド入りで歌いたい。
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