著者は某鉄道ミステリー作家と一文字違い(笑)、こちらはとことんリアルなオハ無し、もといお話。
基本的には乗りテツな著者だが、旅に出られない時は家財処分の刑を免れた秘匿の時刻表を引っ張り出し、ひたすら眺めては空想に耽る。乗りテツの紀行文も、時刻表のページを丹念に追う様子をつらつらと記したパートも、どちらも「そうそう」と共感でき他人事ではなく思える。みんな同じコトしてるのね(笑)。
飛行機にヒョイヒョイ乗ったり夜行バスや新幹線で時間を節約する自分とは異なり「鉄路ひとすじ」のスタイルには賛同しないが、きっと著者のスタイルの方が多くの鉄道ファンの姿なのだろうと思う。
2017年10月31日 通勤電車にて読了
基本的には乗りテツな著者だが、旅に出られない時は家財処分の刑を免れた秘匿の時刻表を引っ張り出し、ひたすら眺めては空想に耽る。乗りテツの紀行文も、時刻表のページを丹念に追う様子をつらつらと記したパートも、どちらも「そうそう」と共感でき他人事ではなく思える。みんな同じコトしてるのね(笑)。
飛行機にヒョイヒョイ乗ったり夜行バスや新幹線で時間を節約する自分とは異なり「鉄路ひとすじ」のスタイルには賛同しないが、きっと著者のスタイルの方が多くの鉄道ファンの姿なのだろうと思う。
2017年10月31日 通勤電車にて読了