【映画】GODZILLA 怪獣惑星 星を喰う者

公式WEBサイト：http://godzilla-anime.com/

　三部作の最終作、これでようやく物語にカタがつく。第一部、第二部でやっつけ切れなかったゴジラを倒し、人類は再び地球に住むことができるようになるのか？そんなストーリー展開は二の次の本作には驚かされた。

　もちろんストーリーは前作の続きなのだが、本作ではゴジラを巡る攻防よりも哲学的なテーマ、進歩や進化とは何か、人(もしくは種族)は何のために存在し生きるのかと言う葛藤が主人公を中心とした乗組員達の間に生じる。宗教(信仰)こえー。

　娯楽として本作を観るとさして面白くないかもしれない。しかし素晴らしいビジュアルと迫力ある音響に包まれながら、先に挙げたテーマに想いをめぐらせれば、そこは貴重な思索の空間となる。

　2018年11月28日　川崎・チネチッタにて

2018年11月26日 【音楽】京急カラオケ♪

　京浜急行電鉄(京急)の車両だか車内だかをモチーフにしたカラオケが京急の主要駅(残念ながら路線起点ではありません)・品川に出来たと聞いて数ヶ月。念願かない会社の鉄道愛好会のメンバーで行ってみました。わたくし、アコースティックギター持参であります♪

　店に入るとドドンと「けいきゅん」の看板、さっそく気分が盛り上がり、エレベータでフロアへ行くとドアがドーンと京急電車(写真)。あとで気が付いたら隣の部屋もでした。

　室内いや車内に入ると廃車再生品と思しきソファ。そして運転席にワンハンドルコントローラ、連絡用ハンドセットなどがセットされた「運転台」が設けられ、その前には大スクリーン。選曲するとここに映像が流れるわけですが、「京急ルーム」では京急線だけでなく何種類か、運転席からの前面展望が移せます。どこがカラオケ？運転士が言うじゃないですか、「出発進行！」とか。あれが画面に出てそれを真似するという(笑)。

　もちろん普通のカラオケソングも入りますので、「鉄道しばり」として「あずさ2号」「なごり雪」など…ギター伴奏は好評でしたハイ。

　同じ店に「飛行機カラオケ」もあったので、次回はここ入ってみたいです。何を歌おうかな？「白い滑走路」「アテンション・プリーズ」…は古すぎるか(^^;)、「ミスター・ロンリー」あたりにしましょうか。