日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【写真展】鈴木理策展 「知覚の感光板」

2018-12-21 20:35:44 | 本・映画・展覧会
 どこか外国の、地層むき出しの断崖と、一軒家を含むその周辺の光景を撮影した作品群。

 ロケーションや構図などより、超大伸ばしに耐える画質に感心し後で確認したらリンホフの4x5版で撮影されていた。全体にちょっと露出オーバー気味に見えるけど柔らかいトーンはそのせいなのか?これを見ると、昨日今日観た他の写真展の作品の品質はまだまだだなあと思ってしまった。

 2018年12月5日 品川・キヤノンギャラリーSにて
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【写真展】Editor's Shot! 2018~カメラ・写真専門誌編集者による競作展

2018-12-21 06:23:16 | 本・映画・展覧会
 競作展の2つ目は2015年にも観た写真展の今年版だった。こちらはカメラ・写真誌の編集者が撮った作品展であり、業界人ではあるが撮影のプロではない。とは言え日頃からプロの作品にも多く接し、折々特集を組んでいるであろうから撮影に対するイメージを作ることに慣れている人ばかり…のはず。

 奥行きのある会場に入ると、黒いバックが目立つ。ぜんぜん写真が展示されていない。スペースが使われているのはせいぜい半分くらい?企画失速か?帰宅して案内葉書を2015年のものと比べてみると参加は14誌、一部の雑誌が入れ替わっているものの数に変わりはない。この展示方法はマズいんじゃないの…?

 さて写真そのもの、さすが業界人と思わせる写真はなく、テーマも技術も首を傾げてしまう作品が数点。これはきっと世代の違いによる関心も持ち方、表現のしかたが違うのだろう。言い換えれば幅広い世代にアピールする作品が出揃っていた、と書いておこう。

  2018年12月5日 品川・キヤノンオープンギャラリー2にて
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