アラブ本を続けて読んだ。まず最初に本書を手にして「そう言えば日本赤軍に重信房子っていたよなあ。珍しい苗字だよなあ」…著者はその娘でした(驚)。1973年生まれ、日本赤軍も半世紀前の話になっちゃうのか。
中東各国、アラブってことでどこも同じに見えるけどイスラム教の中にもシーア派、スンニ派などあり、人種も微妙に違ったりして国が分かれているのはそれなりの理由があるのだと、本書の解り易い説明を読んで思った。
結局「アラブの春」は欧米メディアが創り上げた虚構の祭だったのか?さすがにそれは無い、それは無いが真に革命が起こってしまうと実は欧米諸国(特にアメリカ)が困ってしまうことも良くて、結局連中にしてみれば適当に一般大衆の不満の「ガス抜き」をしつつも現体制が存続してくれれば良いと思っていたのが、抜けるガスの勢いが強過ぎて器にヒビが入ってしまった…みたいな?国と国との関係なんて所詮はそんなもの、経済を通じた支配か遠隔操作で、その構図が覆ることはないのかもしれない。
2019年1月15日 通勤電車にて読了
中東各国、アラブってことでどこも同じに見えるけどイスラム教の中にもシーア派、スンニ派などあり、人種も微妙に違ったりして国が分かれているのはそれなりの理由があるのだと、本書の解り易い説明を読んで思った。
結局「アラブの春」は欧米メディアが創り上げた虚構の祭だったのか?さすがにそれは無い、それは無いが真に革命が起こってしまうと実は欧米諸国(特にアメリカ)が困ってしまうことも良くて、結局連中にしてみれば適当に一般大衆の不満の「ガス抜き」をしつつも現体制が存続してくれれば良いと思っていたのが、抜けるガスの勢いが強過ぎて器にヒビが入ってしまった…みたいな?国と国との関係なんて所詮はそんなもの、経済を通じた支配か遠隔操作で、その構図が覆ることはないのかもしれない。
2019年1月15日 通勤電車にて読了