日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】田原 牧著 「人間の居場所」(集英社新書)

2019-02-05 19:43:53 | 本・映画・展覧会
 怒涛の中東シリーズ。そして再び田原牧、我々と同年代だがなかなか波乱ある経歴をお持ちでいらっしゃる。重信メイさんがアレだったんで、著者の父は総一郎さん?とか考えてしまったが違うようでホッとした。本書と関係ない話ですみません。

 本書は先の2冊とは異なる、さまざまなテーマで書かれたエッセイの収録版だった。得意の中東話でスタートするが、著者の活動は「アラブ」「性的マイノリティ」あと何だっけ?の3分野で行われており(著者自身が性同一障害者だ)、それらの分野をコラムごとに回遊した形になっている。

 得意分野が幾つもあるというのは幅広くて結構なのだが、それが一冊に纏まると読む方は混乱する。著者を広く知るには良いかもしれないが、もっと掘り下げて読みたい、著者の意見を知りたいと思うとヒョイと「場面転換のお時間です」。エッセイ集の定めかもしれないが、「で、結局なんなの?」という印象。期待しすぎた反動かな。

 2019年1月16日 通勤電車にて読了
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2019年1月12~14日 【旅行】石垣島のつもりが香港へ(2)

2019-02-05 06:46:10 | 旅行・ハイク&ウォーク
 1月13日、2日目。ところで宿泊地は屯門、まず日本人は行かない(笑)。MTR西鐵線が開通し香港中心部へも1時間とかからず出られるようになりこの界隈も高層団地が立ち並んでいる。それ以上に驚いたのが中国人訪問客の多さ。バスターミナルに深センや東ガンとのバスが発着しているからだな、駅直結のモールにも隣接の市場にも普通語が飛び交い、そこら中の路上でスーツケースを広げ荷物整理をしている人々。

 とにかくLRTを乗りつぶさなければ。このエリア、団地の合間を走るマイクロバスよろしく細かな路線網になっており手強い。薄暗いうちから動き出し、路線網の反対側・元朗までMTRでゆきそこからLRT制覇を始める(写真)。路線網が複雑なためマーカーで塗りながら進行。途中トイレ休憩で電車を降り、入ったビルで偶然にもレストランが朝飲茶をやっておりラッキー、美味しく頂いた。乗ったり降りたりを繰り返し、昼過ぎに屯門まで戻ってきて乗車完了。

 屯門にはフェリーターミナルがあり、今はマカオと珠海とランタオ島(空港のある島)へ船が出ている。海を見ながら休憩、昨日に乗りきれなかったMTRの最後一線に乗るため再び出発。屯門から沙田へ行くバスがあり、電車だと三角形の二辺を走るような乗り換えルートになるところショートカットで行ってくれる。片道45分。大ワイから馬鞍山線で終点の烏渓沙まで乗車し、これにて香港の鉄道完乗!同じルートを屯門まで戻ってきた。今回はチムシャツイもワンチャイも縁がない。

 PENTAHOTEL HONG KONG TUEN MUN 泊
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