この夏はモンゴルを訪れたいと思っているけど、国際列車の運行日程が毎年変わるため春にならないと決められない。お願いだからそれまで安い航空券残っていておくれ…と言うわけで、行けるか判らないけどモンゴルの予習開始。
冒頭に書かれているが、モンゴル革命と聞いていつの時代の話を連想するか。著者の言う通りご他聞に漏れず自分も何となくスフバートル、チョイバルサンあたり(日本で言えば大正時代か)だと思っていたが、本書のスタートはそれより遥ずっと前、19世紀の清王朝支配下だった。
中国とソ連と言う二大強国の狭間で翻弄される国の悲哀が本書を読むと解る気がする。中欧東欧、中米あたりもそうだが、陸続きで強大国と接していると気の休まる間が無さそうだ。日本が島国で良かったんじゃないか。
2019年2月11日 CX543便(香港→羽田)機中にて読了
冒頭に書かれているが、モンゴル革命と聞いていつの時代の話を連想するか。著者の言う通りご他聞に漏れず自分も何となくスフバートル、チョイバルサンあたり(日本で言えば大正時代か)だと思っていたが、本書のスタートはそれより遥ずっと前、19世紀の清王朝支配下だった。
中国とソ連と言う二大強国の狭間で翻弄される国の悲哀が本書を読むと解る気がする。中欧東欧、中米あたりもそうだが、陸続きで強大国と接していると気の休まる間が無さそうだ。日本が島国で良かったんじゃないか。
2019年2月11日 CX543便(香港→羽田)機中にて読了