日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】五木寛之著 「冬のひまわり」(新潮文庫)

2019-03-26 20:33:19 | 本・映画・展覧会
 まだ少女と呼べる時期に会った男のことを結婚しても忘れられず、秘かに心に残したまま生きる女性。同じように想いながらも動けずにいる男。女性の親友であり、男の気さくな友人でもあるもう一人の女。ドロドロした三角関係ではないが、中年に差し掛かった或る年の夏、お互いが知り合った鈴鹿サーキットの耐久レース観戦で、お互いが気持ちにケリをつけようと動き出す…

 五木寛之を久々に読んでみようと思ったのか、オートバイが関連する作品だから読む気になったのか。レース観戦者の描写が時代を表していて興味深い。あ、読みどころはそこじゃありませんか。

 舞台、ストーリー展開、人物の台詞、いずれも五木寛之らしいと思った。

 2019年3月5日 通勤電車にて読了
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2019年3月2~4日 【旅行】祝ダイヤモンド婚!石垣島家族旅行(後半)

2019-03-26 07:09:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 3月3日、2日目は竹富島へ。とは言え水牛車に乗って集落をひと回りした程度。と言いますのは…

 今回驚いたのは、母親がすっかり歩けなくなっていたことでした。たまに実家に帰って会った時は気付かなかったのだけど、筋肉が衰えてレンタカーのシートから立ち上がるのも大変。駐車場から展望台まで、転倒を心配して歩かない。なので観光地めぐりも十分に出来ません。こりゃ観光バスに乗せなくて良かったです。一番歩いたのは羽田空港内じゃないでしょうか、平坦で段差もないので良かったですが。これは帰ったら杖を勧めるかなあ。今年一番のお天気で最高気温は28度近く、暖かいを通り越して暑くなってしまいました。

 そんな母親ですが幸い食欲は旺盛、夜はホテルのレストランでツアーに含まれる中華の立派なコース(何と6,000円相当)をチョイスしたのですが、さすがに量は食べないものの全ての料理に箸をつけていました。あっぱれ。今後はとにかく、好きな物を好きなだけ、好きな時に食べてくれれば良いのです。父親は普通に元気なので放置(笑)、直ぐに癇癪を起こすのが鬱陶しい。


 3月4日、3日目は昼食がてらお土産買いに行きましたが、街中だとレンタカーを停める場所がなく、かと言って駐車場からでは母親を歩かせることになるため苦労しました。レイトチェックアウトは、年寄りを休ませるには有難いです。夕方までのんびりして夜のJTA76便(JA06RK:737-800)に乗り帰京、都内に泊まる両親と別れた後で電話があり「スマンが飛行機にショルダーバッグ忘れた」「!」とって返して回収に奔走、ホテルまで届けて日付が変わってから帰宅、やれやれ。翌日、翌々日とガックリ疲れて動けなくなった私でありました。写真は滞在したホテルの部屋より。(おわり)


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