日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2022年1月22日 【物欲】コーヒーメーカー買い替え…失敗

2022-02-02 20:00:00 | 各種物欲
 コーヒーメーカーの、2019年に修理した部分が同じように 壊れてしまった。2018年にも修理しており、さすがに 限界か。調べてみると2006年製、15年使えば買い替えても良いかと、ネットで検索してみた。
・マグカップに直接淹れられる
・ミルはなくて構わない
・できれば手間のかからない紙フィルタタイプ
 ネットオークションで販売終了モデルの未使用品が出ていたので、そちらを入手した。 価格だけなら、ガラスサーバーに淹れる普通のタイプの方が安いのだけれど。

(左)後継機 タイガー ACV-A
(右)現用機 タイガー ACI-A010

 で、でかい…マグカップ一杯用なのに何でこんなにボディがでかいんだ。現用機の3倍くらいのスペースをとる。テーブルの上に置きっ放しにするにしろ、場所塞ぎこの上ない。ペーパーフィルタ―でないのは経済的かもしれないが、そのセットが2手間くらい余分に掛かる。いちおう使い方をネットで調べた上で入手することにしたのだが、想像以上に面倒そう。これはメーカー凝り過ぎの失敗作とみた。

 箱から出してセットまでしたが、ストレスが溜まりそうなので使わないことにした。最新のコンパクトなタイプを買うか、ドリッパーで淹れるスタイルに変えるか。
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【本】田村 潤著 「キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! 」(講談社+α新書)

2022-02-02 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 高知を旅行していて「たっすいがは、いかん」と大きく書かれたポスターや看板を見たことはありませんか?あれ、どういう意味か気になって、即刻調べたもんね。最初は「飲酒運転」かと思った…ビール会社の啓発キャンペーンかとね。そんな記憶があったので、普段なら借りようと思わない成功企業の事例紹介なんてビジネス書を読んでみた。

 かつてはビールのトップシェアだを誇っていたキリンが「スーパードライ」を発売したアサヒに猛追され、さらには看板商品の「ラガー」のリニューアル大失敗と言うオウンゴールで2番手に転落、低迷する高知支店を、さらには四国を、東海をと立て直していった著者(最終的には社長になった)の体験談。

 現状分析→仮説→行動と、著者自身が書いているように愚直な行動をしつこく行ったことが成功に繋がったのだが、舞台が営業部門と言うこともありモーレツ働きました臭が強く、そう遠い昔の話ではないのに今では通じないんじゃないかと思った。それと、タイトルは著者じゃなくて出版社側で付けたものかもしれないが、「奇跡」は頑張った人たちに失礼じゃないかな。まあ「メイクミラクル」なんて言ったカントクも居たことだし、頑張った人々に神様仏様は微笑んで恩寵を与えるのか。

 自分自身、親の影響もあってビールはキリン(ラガー)が大好きだったので、リニューアルによる旨さの大幅ダウン、一番搾りとガッカリさせられ続けだったので、本書に書かれている高知の消費者の反応はもっともなことと思えた。やはり「たっすいがは、いかん」のだ!(意味は本書をお読み下さい)

 と言うことで、再度リニューアルして味を「戻した」キリンラガーだが、個人的にはまだ物足りない。旨いのは「クラシックラガー」(ベージュ缶、コンビニにもあるが置いている店は少ない)だ。一方、赤色が目立つ「本麒麟」(発泡酒)は良くやったと褒められる出来栄えと思っている。結局はキリンファンなのでありました。

 2022年1月22日 ライブをハシゴする電車にて読了
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