名前程度しか知らなかったGX、どういうものか少しは理解できた気がする。グリーン=植生ではなく、広義の環境と捉えれば良いのかな。いや、もっと広く社会貢献と考えるべきかな。
とは言え、やはりモヤモヤしたものが消えない。本書でも大きな課題として挙げられているが「環境保全のためなら利益追求は(行わないことはないが)二の次で良いのか」と言う点。そう考えてしまうあたり「旧旧人類」なのだろう。そりゃ株主訴訟も起こりかねないね。なのでそこは法的にブロックすると言う手法は理解できる、納得できるかは分からないけど。
ひたすら利益を追求する時代は終わり、社会貢献を社是とする時代が来たのだとすれば、きっと良いことなのだろう。その考えについてゆけないOLD PERSONは、やはり若手に道を譲り、静かに見守るべきなのだろうと思う。
2023年10月18日 実家にて読了
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