日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2008年11月15日 東鷲宮「天風」

2008-11-20 22:23:09 | 食べ物・飲み物
 長時間の拘束に飽き飽きしたもののつつがなく作業終了、ここで前回は「百観音温泉」に行ったが今回は当地に詳しいHAL爺提督(仮名・もちろんハルゼー提督に由来)に近辺をご案内いただく。お待たせしてスミマセン。

 で、まずはメシですかね。「この近所にいつも行列のラーメン屋があるんですけど行ったことないんですよ」「では行きましょう!」おいおい、昨日の昼もラーメンだったろがよ…誘った方が悪いことにさせて頂きます、ハイ(笑)。

 行列の嫌いな私が20分待つのも珍しいが、報告も珍しく結論から書きましょう。並ぶ価値はかなりあるといえます。味は好みの問題なのでここのラーメン嫌いだという人が居てもおかしくありませんが、一般的には「とっても旨い」と評価されると思われます。

 まずメニューが潔い。「濃厚支那そば」と「濃厚つけめん」の2種類、サイズ違いのみ。トッピングにチャーシューと卵が選べるのみ、ライスも餃子もビールもなし。こういう本気の姿勢は大歓迎です。ところで「支那」って書いてるけど大丈夫かなぁ?

 で、「支那そば」ですから鶏ガラ炊き醤油味が基本だと思うのですけど、ここのは魚介ダシです。豚骨も入ってるようですが魚介の味が強く出ています。油もけっこう多く、要は濃いです。さすが濃厚を謳うだけのことはある。でもくどくありませんね。旨いです。ライスあったら食が進むだろうな~。

 自家製麺、世の中のは平べったい麺が多くあまり好みの出合ったことはなかったんですが、ここのは中太、もっちりとした食感が珍しい。これまた好みです。チャーシューもとろけるように柔らかく、味が沁みてて文句なし。とどめに、お店のおかみさんが好(ry

 もう少し味が薄くても大丈夫、その方が健康に良さそうだし(笑)。その分を割り引いても、ここ数ヶ月で一番旨いラーメンでした。たまには並んでみるものだな。お連れいただいた提督に感謝。
コメント (2)
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森 敦著 「月山・鳥海山」(文春文庫)

2008-11-20 06:36:51 | 本・映画・展覧会
 山形県は山の中ばかりだと思いこんでいる人は多いのではないか。実は酒田を始め、日本海側に面した町村もある県である。その地域に「出羽三山」と呼ばれる信仰の対象たる山々があり、月山・羽黒山・湯殿山がそれに当たる。

 一番行き易く賑わっているのが羽黒山で、次が湯殿山、月山がこれらの中では比較的登りにくい。とは言え、八合目までは道が通じている。数年前に友人と湯殿山だけは行ったので、Tシャツに押して貰ったご朱印を3つ揃えたいと不純な動機から残る羽黒山と月山へも参拝しようと思っている(^^;

 行く前に月山あるいは周囲についた著した作品はないか、調べたところ本書がヒットしたのが読んだきっかけである。実は芥川賞受賞作、権威なんてどうでも良いが世間に認められた作品。それを読んで月山について少しは分かるのか?

 都会から流れてきた主人公の「わたし」が綴る、月山の麓のボロ寺でのひと冬の暮らしが、地元の人との会話を交えて描かれる。地元言葉は読むのが難しいが、あちら方面を旅して車内や駅で耳に入ってきた声を思い出し、心の中で音読すれば雰囲気が伝わってきたような気がした。

 読むのはさほど難しくないが、文章の奥にある背景、精神的なものを考えるとウーンよく分かりません(笑)。何より鬱陶しいのが巻末の「解説」、本書に限ってはこちらを先に読むことで混乱かつ妙な先入観を持ってしまった。確かにそこまで読まなければ著者の意図を理解したとは言えないだろうが、あのエリアの雰囲気を感じ取り、来年こそ出かけようというモチベーションが起こったことで自分は満足する。


 お出かけは列車で思っているので、お得な切符をメモ。
「土日きっぷ」
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?t0=0&mode=type&SearchFlag=2&serchBtn3.x=9&serchBtn3.y=2&GoodsCd=1359
「庄内往復きっぷ」
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?t1=1&mode=type&SearchFlag=2&serchBtn3.x=16&serchBtn3.y=6&GoodsCd=1057

 2008年11月14日 出張夜勤の休憩中に読了
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2008年11月14日 新宿「ひごのれん」

2008-11-19 22:28:11 | 食べ物・飲み物
 旅行代理店で手配を済ませ、満ち足りた気分で駅へ…腹が満ち足りてないのに気付く。そんなところでラーメン屋の看板みっけ!フラフラと吸い寄せられる。まぁ新宿もそうしょっちゅう来る場所じゃないからな、熊本サーメンも久しぶりだし(言い訳)。

 店に入った途端、ちょっと臭いような独特のにおいが鼻を突く。嫌いなヒトはダメだろうなぁ。しかし好きな人には期待でワクワクしちゃうだろうなぁ。きちんとスープを作っているようだ。

 腹が減っていたのでオーソドックスなラーメンでなく角肉が増量の「パーコー麺」をオーダー。でも本来パーコー(排骨)って違うよな…まぁいいや。運ばれて来た丼を抱え込んで啜る。うん、「らしい」味。匂いはウソじゃない。麺はやや太で好み。柔らかくボリュームある肉、ネギや細切り木耳といったトッピングも上々。

 …でも何か物足りない気がする。でもたぶんここのが不味いのではなくて、自分の中でこの系統のスタンダードを同じく新宿の「桂花(けいか)」に置いてしまっているが故に、そことの味の差を「違う」と思ってしまっているのではないかと分析してみる。

 桂花よりよっぽど店員の態度は良いし、ぜひ食べ比べしてみて下さい。
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2008年11月14日 年越しの準備万端、しかし今すごそこの危機

2008-11-19 06:39:15 | ノンジャンル
 今日は午後遅めから出社すれば良い。その代わり「終夜運転」なんである…

 とは言え普通どおりに目覚めてしまい、朝イチで先日あげてしまった「輸送機」のバッテソ交換。135D31Rって重い…財布の負担も(汗)。サンクス>妖精師

 昼前に家を出、新宿の代理店へ。ここで年末に乗車する列車の手配。寒いし言葉わかんないし、ヘタすりゃ現地価格より手配料の方が高い気もするのだけど珍しく今回は慎重に(笑)、事前手配することにした。しかし、一般的なパスやコース、有名列車でないため時間がかかるかかる…2時間近くかかった。今日が変則勤務で良かった。おかげでほぼ完璧、ガチガチの日程になってしまったが優等列車は1日1本なんて区間もあるので我慢しなければ。

 夜、1時間半ほどもかかって辿り着いた出張先、ほんのひと仕事のあといきなり長時間の待機になる。ひねもすのたりのたりかな…そして思い出した、旅行会社へ行く以前にオマーリさんトコへ行って免許更新しなければならないのであった!嗚呼(T_T)…来週なんとしてもイカネバの娘。今度こそゴールドジェット、いやゴールド免許のはずなんだけど。
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2008年11月13日 私鉄完乗達成

2008-11-17 22:36:38 | 鉄道・飛行機・船舶
 今日は年休。当初は全然問題ないはずだったんだけど、その後に何だか湧いてきてちょっと気懸かり…ンなコト言ってると未来永劫休めなくなるので素知らぬフリをすることにする。正直そこまで今の会社の方針に追従する気力ありません。もういい加減にして欲しいものです。(>_<)

 で、予定通り夜勤明けの友人をお誘い(連行?)して秩父鉄道へ。上野から新特急「水上」で熊谷まで、そこから急行で影森まで、さらに普通で三峰口まで。熊谷から普通に乗っても一緒だったんだけど2ドアの急行であまり停まらず走りたかったから。車内空いてます。この路線も大丈夫でしょうか?SL列車以外はお客が乗っていないようでは困ります。

 終点・三峰口到着。ホームに降りて深呼吸。ついに、と言うかやっと、と言うか、来ました。着きました。日本の私鉄全線完乗です。某サイトに拠れば、私の総乗車キロは7361.6kmだそうで、地方に乗りに行くために往復してる分を合わせれば軽く十万kmは移動したでしょうね。

 本気で取り組んで5年くらいかかったのかな?まぁJRも民間企業なんですが、ここで言う私鉄は「旧国鉄もしくは継承路線を除く」という定義で、電車、地下鉄、路面電車、ケーブルカー、リニアモーターカー、無軌条電車(トロリーバス)を含みます。即ちロープウェーは対象外。

 乗りつぶしオンライン私鉄版
 http://www.noritsubushi.org/shitetsu/

 せっかく来たのですぐに折り返さず、バスに揺られて温泉へ。前にスタンプラリーで来た時はゆっくりできなかったので、今回は快晴の紅葉を眺めながらゆっくり入浴、湯上りの「祝杯」にお付き合い頂き、極上のひとときを堪能。やっぱり気分は「思えば遠くに来たもんだ」かな。そして「この先どこまでゆくのやら」。

 正直、あまり「達成」の実感湧かないのです。カネとヒマさえあれば誰でも出来るので別に偉くもないし声高に自慢することじゃないね。ただ、自分としては行動の目標が1つなくなったので「燃え尽き症候群」になるんじゃないかと心配。まぁターゲットは幾らでもあるから大丈夫でしょうけど。

 東京に戻り、仕事を終えた友人も加わって「完乗達成祝賀会」(笑)。シンガポール帰りの人がいたので(入籍おめでとう!)そっち系の店にしましたが、旨かったです。バクテー頼み忘れたのでまた行きましょう。

 海南鶏飯 汐留店
 http://r.gnavi.co.jp/a507401/

 本日お付き合い頂いた皆さん、有難うございました。m(_ _)m

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2008年11月12日 鍋シーズン到来

2008-11-17 06:30:17 | ノンジャンル
 中目黒に職場訪問、そのあとメンバーで居酒屋へ。入って「おおっ」とびっくり、何人かいるホールの女性が皆インド系?の女性なんである。居酒屋でバイトしてる外国人ってほとんどが中国系なんで、極めて珍しい…それに一人じゃなく数人でって。もちろん日本語問題なし。

 先週から寒くなりました。湯豆腐にもつ鍋とりました。いよいよ鍋シーズン、揚げ物とかよりヘルシーな気がするのですけど?何しろ、皆で鍋をつつくというあの感覚が私は好きですね。。。

 ここの職場での仕事、極めて先行き不透明。来年度に路頭に迷わせることになってもイカンし、かと言ってこのご時世に妙案は無し、どうしたものか考えると食欲もいま一つ(>_<)

 大樽 目黒川店
 http://r.gnavi.co.jp/g185134/
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2008年11月11日 青物横丁「まこと家」

2008-11-16 22:23:11 | 食べ物・飲み物
 今日も品川シーサイドでの仕事を終え、大井町駅まで歩き。ゆえにこのエリアのラーメン屋探訪。中華料理屋は含んでいないのでそう軒数は多くないと思うのだけど、どこにあるかなぁ。そう思いつつ歩いていると京急・青物横丁を過ぎたところ、R15沿いにお店発見。

 看板に大きく「家系ラーメン」なんて書いてるあたりアヤシイ。「まがい」じゃないの?と思いながら普通のラーメンを注文。あ、麺ふつう、味薄め、油少なめでね。そういうオーダーが出来ると張り出してあるのだから家系なのかなぁ。

 確かに家系っぽい味。麺も太めで、やっぱり家系なのか。薄く、言ったのは失敗だったか。今日は自分の舌がおかしいのか、随分薄く物足りなく感じる。油は少なくて正解。帰宅してネットで見ると味にバラつきがあるようで評価バラバラ。うむ、してみると自分の舌は正確だったのか?もう少しで「旨い」部類に入れられると思うんだけどなぁ。

 カウンターの中で主人?と姉さんが中国語で話している。日本人のフランス料理シェフが評価を得ているのと同様、旨いものを喰わせてくれればどこの国の人でも構わないが、目の前でずっと中国語で喋られるのはちょっとなぁ。まぁオーダーは日本語で通じるんだから良いか。
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佐々淳行著 「香港領事 佐々淳行」(文春文庫) 

2008-11-16 07:06:45 | 本・映画・展覧会
 日本では言葉だけで実体が不十分な気がしてならない危機管理という言葉があるけれど、その手の話になるとコメンテーターとして登場することが大変多いのが筆者である。いわゆる第一人者、というか「危機管理」という日本語を作った人。その人が香港領事だった時分の話。

 とても面白い。多少は自慢話になってしまうのは止むを得ない。危機管理のはしり的な話も出てくる。ここ10年ほどの香港の景色を知るものとして、余計に面白い。隔世の感あり。そりゃそうだ、40年前の話になっちゃうんだから。そして圧巻はちょうど訪問したベトナムでおきた「テト攻勢」、運悪く居合わせ、そのまま足止め、さぁどうする…

 興味深いのは、外交官が「内交」官としてその多くの時間を割かなければならない点。痛烈な批判だが、きっといまも大して変わっていないんだろう。外務省自体も悪い所はあるが、安易に出先の外交官に甘える日本からの「視察」旅行のお歴々、出張者に問題があることは否めない。何でそう内弁慶なのかね。

 さすがに何時までも佐々淳行ではないだろうと思う。「仮定の質問にはお答えしかねる」なんて寝言いってないで、様々な局面での危機管理~言い換えればコンティンジェンシー・プラン~が出来ているような、思慮深い国家になって欲しいものである。

 2008年11月10日 通勤電車車中にて読了
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2008年11月10日 川崎・LAZONA川崎のイルミネーション

2008-11-15 22:39:46 | ノンジャンル
特にコメントなし(^^;
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(Live) PRISM

2008-11-14 06:47:31 | 音楽、ギター、カラオケ
 信州から早々と帰宅したのは寒かったのと、夜に予定があったから。前回はレポート書き忘れた気がするけど今年2度目のPRISMです。

 開演予定の1時間前、西荻の駅でいつも一緒に聴きに行く友人(高校の同級生だ)と待ち合わせ、とりあえずメシ喰って行こうと定食屋に入ると見覚えのある顔ぶれが…げっPRISMの皆さん!庶民的ですナー。

 店は喫茶店を改装したみたい、小ぢんまりとした店。30人ほどのお客で一杯。当然、ステージは近い。一番後ろで聴いたんだけどそれでも手の動きがしっかり見える。このクローズ感はイイですね。

 最近のPRISMはメロディライン重視でも速弾き重視でもなく、妙なリズムの曲が目立つ。ついていけない。己の非才を呪う。曲は…覚えてません(爆)。「blue...」からが多めかな?

 休憩のあとは長々とMC、木村万作氏にノセられてか珍しく饒舌な和田アキラ氏、一杯入ってご機嫌なせいかも?高橋真梨子のサポートでN.Y.帰りという岡田治郎氏も楽しそう。続けてこれまた珍しいグッズセールのトーク。どうしたPRISM(笑)。来年、新作出るそうです。期待。

 後半1曲目はSpanish soul、続けてBack Street Jiveと懐かしい曲。Spanish soulはちょっとキた。そう言えばPRISMって最初に教えてくれたのは横にいるコイツじゃなかったかなぁ。ウラ拍子とかブレイクとか、この頃から覚えた気がする。あぁ、冬茄子で電子ドラム買っちゃおうかなぁ…

 楽しい週末の締め括りになりました。せっかくなので旧友の店のHPを紹介しとこう。IT企業を脱サラして某店で修行、いまは新井薬師でパン屋やってます。
 http://www.gankopan.com/

 2008年11月9日 西荻窪Terraにて鑑賞
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