日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【写真展】報道写真記者と広告写真家の比較作品展 「ニッポン」~写真のホンマとウソ~

2018-12-20 20:12:18 | 本・映画・展覧会
 午後に休みを取って時間が出来たので、久々に品川のキヤノンギャラリーを訪ねたら2階は2会場とも競作展。意図的にそうしているのかな?

 まずはプロ同士の競作、報道写真記者と広告写真家と言う事で撮り方見せ方が大いに参考になると期待したんだけど、何かピンと来ない。それぞれの職業や作品について抱いているイメージが強すぎるのだろうと自分に言い聞かせて会場を出た。

 2018年12月5日 品川・キヤノンオープンギャラリー1にて
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(Live) Richard Smith Japan Tour 2018

2018-12-20 06:22:28 | 音楽、ギター、カラオケ
 アコスティック・ギター(アコギ)の1人インスト、いわゆるソロギターを聴くようになって何年か経つけれど、プレーヤーについては詳しくない。特に海外となるとさっぱり。そんな自分が初めてリチャード・スミスを聞いたのは2013年、ちょうど5年前。ナッシュビルで行われた「CAASコンベンション」のステージだった。フラットピック使いとして尊敬する「にっしー」西山隆行さんの応援に行ったのだが、その西山さんが奔走して昨年に続き今年も来日ツアー。昨年行けなかった恨みを今年こそ。前書きが長くなってしまった。

 オープニング・アクトとしてにっしーが3曲、すぐさまリチャードがステージに上がる。昨夕に到着後、渋谷へ移動して焼肉と寿司を平らげたという巨漢だが時差ボケは大丈夫か?短いスピーチから何気なく始まる演奏、ガットギターから繰り出される音は素晴らしく、本人も言っていたが「にっしー、まだまだだな」と言わざるを得ない。現地で偶然会ったギタ友さんは「音圧ヤバい、形容しようがない」と呻いている。

 休憩を挟まず一気にプレイ、会場のお客さんはリチャードのトークを理解できる人が多く、瞬時に合いの手が入ったりしてリチャードもリラックスしている模様。いやしかしホント、ガットらしい柔らかいトーンもあれば鉄弦かと疑うような張り詰めた音もあり、それがきちんと粒よりでレベル揃って紡がれるのには驚嘆しかない。最後はにっしーとデュオで、にっしーの緊張振りが微笑ましい。お馴染み"Jerry's Breakdown"でリチャードのソロ、もう唖然。

 いや~、凄かった。行って良かった。来年も来てくれるかな?期待しよう。写真は終演後のリチャード&にっしー。

 2018年12月4日 GRAPES KITASANDOにて
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2018年12月4日 【食べ物】東銀座・紫龍

2018-12-19 19:50:16 | 食べ物・飲み物
 写真展を見てライブ会場へ行って夕食とも思ったのだが空腹感激しく、銀座で食べてから移動することにした。検索してみると銀座にもそれなりにラーメン屋があり、行ってない店も少なくないのである。。

 騙されたと言っては語弊があるが、名前からイメージした味とは異なり「横浜家系」に近い味わいのラーメンだった。背脂少な目と最初にオーダーできるのは有り難い。家系なら「あぶら」なのだが背脂とするあたり、やはり違うのだろうか。でも食券+好みのオーダーシステム、海苔にほうれん草、やはり似ている…

 「安定の旨さ」で満たされたので、まあ良いか。
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【写真展】第42回鉄道ファン/キヤノンフォトコンテスト入賞・佳作作品展

2018-12-19 06:41:24 | 本・映画・展覧会
 夜のライブ開始が遅めなのを幸い、その前に久々に写真展に行った。足が向く時とその気にならない時の切り変わりって何がきっかけなのだろうか。

 雑誌「鉄道ファン」とのコラボ企画らしい。会場で案内書きを読むと、近年の応募は車両そのものでなく沿線の風景や人物と列車を絡めた作品が多勢になったのだと。撮影者の関心の対象が鉄道から周囲まで広がったのであれば喜ぶべき変化だろう。

 作品を見るとしっかり考え、じっくり待って撮ったと思われる作品があれば、偶然の一瞬を見事に収めた作品もある。偶然とは言え予期していないと撮れはしないだろうから、やはり準備は大切と言うことか。

 風景の中の列車と言う観点では魅力的な作品ばかりだったが、一方で旅へ誘う高揚感を持った写真はなかったように思えたのが残念だった。

 2018年12月4日 銀座キヤノンギャラリーにて
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【本】増田義郎著 「太平洋ー開かれた海の歴史」(集英社新書)

2018-12-18 20:36:18 | 本・映画・展覧会
 地球の海洋面積のうち、約50%が太平洋なのだという(本書)。アメリカやハワイ、オーストラリアなどへ渡るとき飛び越えてゆくエリア以外にも広大な海が広がっており、自分が未訪問の国も多い。そんな興味から本書を借りた。

 本書にはそのそも太平洋がいつ(主に欧州の)人々によって認識されたかに始まり、あまたの探検家による調査から列強による侵略・植民地化、そして世界大戦の戦場さらには核実験場へと至る近世以降の経緯が纏められており、大きな流れを掴むことができた。動力船を持たなかった時代の人々の航海を妨げ、また助けた海流についても触れてある。

 太平洋は南北アメリカやアフリカ以上に侵略の受難を受けた国々なのかもしれない、そんな印象を持った。

 2018年12月3日 通勤電車にて読了
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(Live) 進藤陽悟セッション

2018-12-18 06:28:56 | 音楽、ギター、カラオケ
進藤陽悟(key) 山崎ふみこ(Vib) 石川俊介(B) 宇山満隆(Dr)

 いよいよ師走、何となく気忙しくなるけど今月もライブ行きますよ!今日はギタ友さんと参戦です。ピアノはデンジェラス・ジャズ・バンド「いわし」の進藤さん、メンバー3人のうちソロや他のセッションも聴いてるのはなんでかな?ビブラフォンの山崎さんが本日のお目当て。ベースの石川さんは元「聖飢魔II」でゼノン石川と名乗っていたのは遠い記憶。そして進藤さんとは20年来の盟友・宇山さんはギックリ腰真っ最中とかで心配。

 ビブラフォンと言えばミルト・ジャクソンを聞いたことがあるくらいかもしれないが、期待に違わぬ音色。山崎さんは片手で2本ずつ、軽4本のマレットを持ち緩急高低自由自在、ついでにトークもなかなかぶっ飛んでて面白かった!聖飢魔がIIラブだそうで客席を巻き込んでのジャズメタル!?全く予想外のスタイルに驚かされる。

 進藤さん宇山さんのプレイが素晴らしいのは言わずもがなだが、石川さんのベースの素晴らしさが印象的。うーんやはり聖飢魔IIは実力派だと思っていたのは間違いではなかった…ソフトな指弾きから1小節だけスラップでアクセントつけたり、その指弾きのベースラインが実にニクい。

 できればソファに凭れて半分眠りながら聴きたいような、素晴らしく心地良いひとときだった。

 2018年12月3日 横浜西口・Hey-Joeにて
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2018年12月1日 【ハイク】第15回伊豆急全線ウォーク(1)

2018-12-17 20:08:01 | 旅行・ハイク&ウォーク
 いよいよ師走、カレンダーも最後の一枚!何となく気忙しくなる。そんな今日はマフラーの慣らしを兼ねて車で伊豆へ。少し遅めに出発したので渋滞は軽くて済み伊東駅前のコインパーキングに到着。

 少し前から「関東ふれあいの道」東京編にチャレンジを始めたが、これからの時期、山道は凍結する惧れがあり少しお休み。その間、昨年に続き「伊豆急全線ウォーク」にチャンレンジしようと考えた次第。今日は超快晴、冬装備は全く不要。昨年は12月2日にスタートしたので同じタイミングと言える。

本日の上衣:長袖ハイネックアンダー、ソフトシェル
本日の下衣:薄タイツ(不要だった)、トレッキングパンツ
その他:クリップオンサングラス

(1)伊東(10:30発)→南伊東(11:10着) 約2.3km
 伊東駅で入場券を買ってスタート、前回と少しコースが変わっており、コース設定担当者の苦労が偲ばれる…などと考えていたら盛大にミスコースしてしまった。地図はきちんとみましょう。久しぶりなのでどんなルールだったか、どういうペースだったか思い出すのに苦労する。

(2)南伊東(11:20発)→川奈(12:35着) 約4.9km
 県道から逸れ「ウェルネスの森 伊東」前を上ってゆくコースは昨年と変わらず、後半が少し変わっていた。快晴で顔が暑い。日焼け止めを持ってくるのを忘れた。

 昨年は初日一気に5区間を歩いたが、今日は他に用事もあることから2区間で終了。川奈から電車で伊東に戻り、再び車を走らせ実家へ。昨秋具合の悪くなった母だが順調に回復しており安心した。例によってクリスマスの飾り付けをしていたが(写真)、身体の負担を考え例年の半分程度だと(コレでも!?)

 帰り、第一土曜日のため車のクラブの月例ミーティングに寄る。3台だったが今年いちばんの台数とか?それまマズイな、オーナーの連携はキープしておかないと。

 本日の歩行距離:約7.2km
 累計の歩行距離:約7.2km
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【映画】えちてつ物語

2018-12-17 06:43:00 | 本・映画・展覧会
 全国ロードショーでローカル民鉄の話をやると思っていたら、別の民鉄での話が映画化されていたので観に行った。

 舞台は福井のえちぜん鉄道、通称「えち鉄」。かつては京福電車だったが大事故を続けて起こしいったん廃止、その後第三セクター方式にて再開業した歴史を持つ。ワンマン運転だが、運転業務に携わらず接客のみを行う「アテンダント」が乗車しているのがユニークかつ特徴の路線で、本作はそのアテンダントになった一人の女性の物語。いったんは故郷を捨てて東京に出て芸人を目指すが芽が出ず、友人の結婚式のため帰郷した際のアクシデントが縁でえち鉄のアテンダントとして人生再出発するというお話。

 登場人物は良い人ばかり、ダメなのは主人公だけ。コンプレックスに囚われ、初志を貫けず、素直になれない。ルックスも良くない。だがそんな人間にも故郷の人々は優しい。自分なら愛想つかして「二度とこの地に戻ってくるな!と追い出すかもしれない(^^;)

 地元製作で福井万歳!の映画なので細かいことを気にせず、スクリーンに映るえち鉄沿線の美しい風景やノスタルジックな走行シーンなどを楽しむのが良いかもしれない。そう言えば北陸新幹線設備を利用した福井駅の高架乗り入れは終わっちゃったんだっけな、また変わった様子を見に行くのも一興かもしれない。

 ところで鑑賞した劇場はオフィスビルにある超老舗、館内は切符売場から昭和の雰囲気。本編の最初と最後に流れるアナウンスは当時のものなのか、それを模して再録音されたものなのか、いかにもな女性アナウンスの音質と言葉遣い、存在するうちに何度でも行っておきたい施設。

 2018年11月30日 有楽町・スバル座にて
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2018年11月29日 【ジェミニ】特注マフラー装着

2018-12-14 20:29:56 | クルマ
 新潟までロングドライブして帰ってきたら、マフラーの最後部が腐食してポッキリ折れてしまっており、工場へ修理に出したところ「純正部品は在庫なし、製造不可」と判り仕方なく特注で製作して貰った。発注先はレプサ(三郷市)だと言う。発注仕様は「純正と極力同じ形状で、パワーアップは求めず、純正より静かになるくらいのもの」。

 会社帰りに埼玉の工場へ向い引き取り。リフトアップして貰い細部をチェック、うん綺麗ですね。一方でボディの腐食を新たに発見してしまった(涙)。製作部分は触媒から後ろでテールパイプまで、マフラーハンガーのゴムは新品に交換。ステンレス製で重くなるため強化品?と思ったがノーマル品だった。

 自宅まで帰るのに5号線ではなく、6月に開通した外環道千葉区間を通り市川高谷へ、そこから湾岸線で横浜までゆき横羽線で戻ってくると、ほぼ100kmと格好の試乗コースになることが判った。預ける前がうるさかったせいもあるが、以前より明らかに静かになりエンジン音とロードノイズがより聴こえるようになった。エンジンもアイドリングほか微調整してくれたのか、アクセルに対するレスポンスが良くなったように感じる。静かになりレスポンス良くなったのなら最高じゃないですか!

 お安くはなかったが、満足ゆく結果が得られた修理だった。
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【本】吉岡 攻編 「モヤイ 新島・島おこし」(六興出版)

2018-12-14 06:50:02 | 本・映画・展覧会
 伊豆七島は近くて遠い…自分には。沖縄その他の離島にはエッチラオッチラ出掛けて行くのに、なぜか足が向かない。それで昨年ようやく八丈島へ行ったのだが、今度は新島(とすぐ近くの式根島)へ行こうと思う。

 新島と言えばナンパ…は昔の話、今も有名らしいのは「モヤイ(像)」だそうだ。モアイと言えばイースター島(と宮崎・日南海岸)だが新島のはモ「ヤ」イ、助け合いとかって島方言でもあるらしい。沖縄の「模合い」に共通しそうだ。そして新島のモヤイは「島おこし」で始められたもの。住民だけでなく訪れた観光客が彫って残すことが出来たのが成功の秘訣らしい。その素材は新島特産(こことイタリアのシチリア島くらいでしか算出されないのだとか!?)なのがミソ。

 本書は、この企画を思いつき牽引した故大後友市氏の奮闘と、関わった島内外の人々もコメントからなる。言ってしまえば成功物語だが、やはりすんなりとは行かなかった様子が垣間見える。大きくない島でも住民の気持ちが一枚岩になるのは難しいようだ。こういう経緯を知っていれば、島に渡った時に見える光景が少しは違って見えるのではないかと期待している。

 ちなみに今年3月には、本書にもある「渋谷のモヤイ像」をめぐるこんなエピソードも報じられた。

 2018年11月29日 通勤電車にて読了
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