日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2021年1月27日 【食べ物】川崎・利八

2021-02-10 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 15㎞弱と短め、かつアップダウンも大してなかったはずなのに妙に足が疲れ…そんな訳で、川崎駅で下車して遠くない銭湯を探し、次いでそこから遠くないラーメン屋を探して訪ねた。ここは先日の「Walker」に載っている。

 何となくサッパリ系を想像していたら、しっかり魚介出汁が香るスープだった(せっかくのムック本はちゃんと読みましょう)。と言っても魚粉が浮いてるわけではなく、しっかりした味わいの割にかなりクリアなのでくどくない。柱のように太いメンマにインパクトがある。麺も太く、噛み応えがある。しっかり噛まないと胃腸に負担がかかりそうだ。メニューに麺のグラム数が書いてあり、選べるのはどこの流派だったかな、ここはそうだった。ちなみに200gとあったので、普通よりやや多めか。

 ボリュームはガッツリ系だったけど、スープはサッパリ系で良かった。
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2021年1月27日 【ハイク】横浜瀬谷で「2021ゆめきぼ八福スタンプラリー」を歩く

2021-02-10 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 相鉄がこんなイベントを開催するという情報を頂き、距離もちょうど良い感じだったので午後半休を取って歩きに出かけた。

 七福神めぐりは至る所にあるが、瀬谷のは八福神なのがユニーク。故意か偶然か、駅の南北に4つずつ配置されており、設定コースを歩くと8の字を描く感じになる。前半は北側4カ所だ。

13:30 前半戦スタート
13:35(1)長天寺(ダルマ大師)
14:35(2)妙光寺(大黒天)
14:45(3)善昌寺(恵比寿神)
15:10(4)徳善寺(毘沙門天)
15:20 前半戦終了
 北側前半(8の字の右上部)は県道18号環状4号、いわゆる「海軍道路」を往く。ところどころ伐られはしているが、桜並木が見事。でも何で枯れて伐った後に新しい木を植えないのかな。この右側に広がる旧海軍そして米軍通信用施設跡地に花博を誘致していて、そのついでと言っては何だけどLRTを敷設しようという動きがある。瀬谷駅近くはスペースが厳しいが、海軍道路の部分は両側にある歩道の片側をつぶせば走らせられそうな感じ。単線で、駅に交換施設を設けても良いでしょう。
 北側後半(8の字の左上部)は県道401号の旧道と言うか前身と言うか、「鎌倉古道」を歩く。歩道はない住宅街の中の道だが、この道の両側、広い敷地の屋敷や昭和いやそれ以前?と思しき木造の廃屋、この辺で盛んだったと言う養蚕の小屋、石の蔵や大きな長屋門、旧瀬谷銀行(そんなのあったのか)、さらには路傍の道標や石碑など、古道ウォークにふさわしいアイテムが次々と登場し驚かされた。この辺、本当に田舎だわ…瀬谷駅まで戻ってきたところでエネルギー補給に「はちみつレモン」を1本飲んで後半の南側4カ所へ。

15:30 後半戦スタート
15:40(5)寶藏寺(弁財天)
15:50(6)西福寺(布袋尊)
16:05(7)宗川寺(福禄寿)
16:20(8)全通院勢至堂(寿老人)
17:10 後半戦終了
 南側後半(8の字の左下部)も主に鎌倉古道を歩くが、前半の区間ほど旧家豪邸は見当たらない。殆どが住宅街の中を歩いてゆくのみで、面白みに欠ける。8の字の下端部が最終ポイント、あとは環状4号を北上して駅に戻るのみ。あまり距離を歩いてない割に、先日の千葉よりも足が疲れ筋肉痛を感じたのは、スタート時にきちんとストレッチをしなかったせいだろうか?瀬谷駅北口は、駅に隣接して巨大な再開発ビルを建てていた。このご時世、テナント入るのかなあ。それとも上部は分譲マンションだろうか。

 8カ所のポイントのほか、相鉄の3駅を回り、さらに売店で300円の買い物をすると記念品が貰えるとのことだったが、そこまで深追いはせずに帰宅。県道あり、古道あり。車に気を付けながら歩く区間が多くて面倒だったけど、これまで気が付かなかった歴史に出会えて楽しい行程だった。考えてみれば、バイクで行けば安上がりだったねえ。

本日の歩行距離:約13.7㎞(コースマップによる)
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2021年1月26日 【旅行】日韓新航路

2021-02-09 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 昨年まで、境港(鳥取)から国際フェリーが就航していた。行先は韓国の東海岸、東海。朝日で有名な正東津の近く。一昨年の10月に乗船予約をしていたのだが、台風が対馬海峡を直撃するのとカチあって運休。再挑戦の機会を窺っているうちに休航~航路廃止となってしまった。ところが、その船が会社と航路を変え、再び日本に来ていると言うではないか。ちなみにこのEASTERN DREAM号、元は鹿児島から奄美諸島を経由して沖縄までを往復するマリックスラインの2代目「クイーンコーラル」(1993年建造)だそうだ。(写真は旧航路時代のサイトより)

 新しい航路は舞鶴(京都)~浦項(舞鶴港による公式情報はこちら)。日韓どちらも、前航路の港よりアクセスしやすい。現在は旅客扱いは休止しているようだが、新型コロナ騒ぎが収まれば乗れるようになるだろう。乗船プランを考えてみた。

 【土曜日】東京06:15(のぞみ3号)08:25京都08:38(まいづる1号)10:11東舞鶴~舞鶴を観光~17:00(イースタンドリーム号) [船中泊]
 【日曜日】浦項(高速バス)釜山~PUS16:00(KE713※釜山発日本行最終便)NRT18:15

 時間があれば釜山か、浦項からKTXかバスでソウルに出て、一泊して帰ってくるのも良い。ってかそれが普通だ。でもお勧めは、到着日の釜山21:00発のフェリーで下関に戻ってくることかな、船中2連泊!
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2021年1月25日 【旅行】ノリヒコさんの旅程検討手順

2021-02-09 06:00:00 | 鉄道・飛行機・船舶
 鉄道に乗るのが好きな人を「乗り鉄」と呼ぶ。それじゃ飛行機は?「乗りひこ(うき)」、ノリヒコさんなのだ。何だか冬彦さんみたいで不気味だ(笑)。

 貯めているJALマイレージで乗れる航空会社の一つに、香港のキャセイパシフィック(CX)がある。そのビジネスクラスしかもそこそこ距離のある区間で旅をしたいと思った。キャセイって機内食は中華系のくせに大したことはないと思う。だが、マイレージ上級会員に対するホスピタリティは目を見張るものがある。「平民」とあからさまな対応の違い。小市民の虚栄心をくすぐる術に長けているのだ。それを、2019年2月のバーレーン弾丸旅行で味わった。あの優越感を、もう一度。

 日本にも多数運航しているキャセイだから乗るのは容易いが、マイレージが加算されるチケットは結構高い。ネットで検索して買えるお手頃チケットは、すべてマイレージ非加算運賃で何だか悔しい。どうせ加算されないなら特典航空券だ!そこで調べた。まず正攻法で、例えば東京→香港→ロンドンなどと調べると、同じビジネスクラスでJALなら50,000マイルで行けるところ85,000マイルも必要、幾ら乗りたいと言ってもそこまで余分に出す気にはなれない。

 改めて特典航空券のルールを調べると、キャセイの場合は飛行距離に応じた段階制の所要マイレージとなっている。距離は乗り継ぎ合計で算出する。と言うことは、区分ギリギリのところへ行くのが高効率なわけだ。この時点でもはや、「どこへ行きたい」が欠落している、ノリヒコさんとはそんなものだ。4,000/6,000/8,000/10,000マイルの区切りごとに考えてみた。手順は以下の通り。
 ①こちらのページで、候補の都市(キャセイ就航地)を確認する
 ②どの都市がどの辺りに位置するか検討をつけるためこういうサイトを使う
 ③こういうサイトを使い、区切りの数字ギリギリになるようシミュレーションを繰り返す
 ④シミュレートした結果をJALの特典航空券交換のページで予約を入れてみて、所要マイル数が計算通りか確かめる

 ここで一捻り。例えば③でTYO(東京)-HKG(香港)-DEL(デリー)と入れると、4,130マイルと出る。惜しくも4,000を超えてしまう(ビジネスクラスは60,000マイル必要)。そこで一捻り、出発地をOSA(大阪)にしよう。関空から香港へも、毎日複数のフライトがあるからね。すると結果は3,880(同42,000マイル)、よしワンランクダウン!関空までは朝一のフライトで飛んでギリギリ間に合うし、節約志向なら夜行バスもアリだ。キャセイの本邦就航地は東から札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、沖縄。実用的なのは東京か大阪だろうが、他の就航地も念頭に置くと好結果が得られるかもしれない。まあそんなコトを繰り返した結果が以下。いずれもビジネスクラス、片道。④の検証も済ませてある。

 4,000マイル圏(JAL42,000マイル):東京~香港~デンパサール(3,940)、大阪~香港~デリー(3,880)
  この距離だとビジネスクラスでもフルフラットシートではない可能性が高い。せっかくの特典航空券でそれ、しかもインド人いっぱいとかイヤだ。そしてデンパサールなら、自分はガルーダ(GA)の特典を取れるデルタ(DL)のマイルを30万も不良在庫させている。

 6,000マイル圏(JAL60,000マイル):東京~香港~パース(5,540)、福岡~香港~メルボルン(5,860)、沖縄~香港~テルアビブ(5,697)
  行先は魅力的だし、豪州便には最新鋭A350が投入されているのも良い。テルアビブ!大韓航空が運休してしまったので魅力的だわ~。

 8,000マイル圏(JAL80,000マイル):東京~香港~スペインを除く欧州、大阪~香港~マドリードを除く欧州、福岡~香港~ヨハネスブルグ(7,900)、大阪~香港~バンクーバー(7,910)、福岡~香港~シアトル(7,730)
  欧州だとブリティッシュ(BA)やイベリア(IB)に乗る選択もあるので迷うところ。一方ヨハネスブルグの街は危険でも、空港で乗り継いでケープタウンや周辺国に飛んでしまえば問題なし(経験談)。そして北米西海岸北部ならこのゾーンで辿り着ける。

 10,000マイル圏(JAL85,000マイル):東京~香港~ニューヨーク(9,840)
  下のゾーンから僅か5,000マイルの上積みで超長距離便に乗れる。北米東海岸だと機材は777-300ER、一席あたりの広さはA350より上かも。

 JALが直行便を飛ばしている都市に、JALより多い所要マイレージで行くのってどうよ?と思わないでもない。しかも香港から北米なんて、日本の上を飛んでくので(体験談)さらに「何やってんだか」と(笑)。
 …とまあ、こんなシミュレーションと妄想をしていると、あっという間に数時間が経ってしまうのだった。でもこれって片道切符だよね?そう思った方は次回にご期待ください。(をい)

追伸
 裏技的に、東京~香港~大阪って特典航空券も合計マイル数で計算して発券できるよ。ただ日本便は原則として、フルフラットシート装備機材は入らない。頻繁にシップチェンジするので、入ることもあるけど予約時点では判らない。日本発着のCXビジネスクラスに乗りたいなら、「キャセイホリデー」で東南アジアへ行くのが超お得だ。
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2021年1月24日 【デジ物】中途半端な故障は困る

2021-02-08 20:00:00 | PC&デジ物、ホームページ
 仕事で、システムトラブルが断続的に発生する状態を「インターミッテント」と呼んでいる。例えばネットワークに繋がらなくなったと思ったら自然復旧した。機器障害アラームが出たと思ったら消えた、等々。こういうのは原因特定に時間がかかり、再発待ちの様子見とするか、徹底的に調査するか、システムへの影響度や対処時間とにらめっこで判断しなければならず面倒。

 夏ごろからだろうか、スマホの調子がいま一つ。電池の持ちが悪くなったのは経年で仕方ないとして、これまで使えていた100均ケーブルだと充電しなくなったり、頻繁にGPSを見失うようになったり。それが涼しくなったせいか元通り問題なく使えるようになったのが、ここにきてまたおかしくなった。電源を入れ直して解消したりするので、完全に壊れたとは言えないが安心して使えない。買って3年ちょっと、最低あと1年くらいは使いたいのだが。

 光回線化して使い始めたWiFiルーター、ここ一か月で3回ほどネットに繋がらなくなった。いずれも電源を切って一晩おくと、電源を入れただけで自然復旧。放熱に問題はない。こちらは使用期間は短いが製品自体は2006年、2代前のノートPCとセットで購入したもの。15年近く前の製品であれば、内部部品の経年劣化で不調が起こってもおかしくない。

 2つの機器の中途半端なトラブル。「完全に壊れて使えなくなるまで、使い倒して製品寿命を全うさせる」が信条なので、買い替えた方が安心できると判っていても踏み切れない。
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(Live) Love Music Together(L.M.T.)ほか

2021-02-08 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
(写真左から)日吉大雄(b)、クッキーサトナカ(dr)、小田俊明(g) (写真外)ゲスト:松本文子(vo)

 L.M.T.が昨年12月にも行った蒲田のお店でまた演ると言うので、聴きに行きましたよ。ホームグラウンドの都内より拙宅に近い分、気楽に行けるのが嬉しいな(定期なき今、交通費がかからないのも大事)。今日もブッキングは3組、Youtube配信メインのイベント。

 トップは「デリシャス」。全員男性でボーカル+楽器5人の大編成。オーソドックスな歌ものバンドだけど、歌詞が瑞々しいと言うかセンスが若い。チョイ背伸びした高校生か、大学生くらいの感覚で書かれたようで、ひねていなくて素直な感じがイイ。ドラムの人、LUDWIGの小径バスドラをあれだけ鳴らすかーと感心。スプラッシュ(シンバル)も効果的にお使いだった。

 二番手は「Bitter Smile」、女性ボーカルと男性アコギ(マーチンD-28だった!)&ピアノのユニット。米国フォークロックが基本線かな。ボーカルの方の声が伸びて上手いのだけど、ハモリはさらに良かった。ピッチがきちんと取れているだけでなく、歌いだしやブレイクの瞬間がピタリと合っていて素晴らしい。ギターも綺麗な音が出ていて。

 我らがL.M.T.は今回もトリ。セットリストは以下の通り鉄板の布陣。
・大切にしよう
・手をつないで帰ろう
・女房のいない週末
・夢
・東京タワー(vo.松本文子)
・Gentle Rain
・My Sweet Lover

 前回は他の2バンドとのカラー差が激しくてアウェイ感があったが、今回は出演者の年齢層、サウンド傾向も比較的近くて良い感じでした。対バンで聴き比べると、クッキーさんの特にゴーストノートの巧さが良く判る。小田さんは久しぶりのギターチェンジ、プレイも遊び心満載に楽しまれていた。日吉さんのマイク用ウインドスクリーンが自前だと初めて知りました。文子さんはマイクそのものが自前ですしね。「東京タワー」、情念のボーカルがヤバイっす。ベースラインにシビれるっす。「なぜだ…なぜなんだ!」という悲鳴のようなギターソロに心をかきむしられるッスよ。心にキツい曲が好きって、ドMかよ。

 17:00開店、17:30開演~19:50終演、20:00閉店。切ない。緊急事態宣言中のため店も開いておらず、打ち上げもなく引き上げ。味気なくても、健康のためにはと思うしかない。立春過ぎを実感できる、寒さを感じない夜だった。

 2021年2月6日 蒲田・ぶらぶらにて
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シリーズ・川崎市の銭湯を巡る(03/35) 幸区・桐の湯

2021-02-05 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 川崎市の銭湯訪問、3湯目。今週の探訪先は桐の湯。川崎駅西口から一本道だが、距離的には南武線尻手駅の方が近そう。ビルの1階にあるが、少しシャッターが下がっており終了かと焦った。

 ここも番台は婆さんで、出入りの時は挨拶してくれた。狭いスペースにベンチがあったが、風呂上りにくつろげる雰囲気ではなく銭湯の人が休憩に使うスペースって感じ。下駄箱、脱衣場ともロッカーは年季もの。脱衣場に入ると懐かしいマッサージ機が置いてあるが、どうやら壊れている様子。中に飲み物の自販機があるのはユニーク、女湯もそうなのだろうか。古めかしい体重計が銭湯らしい。

 浴室に入る。正面に見事な富士山、これこれって感じ。ペンキ絵ではなく色タイル張りで表されている。お湯の張られた大き目の浴槽が1つと、温泉らしく色付きの小さな浴槽が1つ。カランは20個ほど、洗い場のスペースの割に少ないのは、1列減らした大改修を行ったのではないか?そう思うと、タイルも割と綺麗な気がする。

 大きな浴槽には、背中の辺りに泡が噴き出す設備と、底から泡が湧き出す設備がしつらえてある。壁側、洗い場側とも異なる高さで腰掛けられるようになっており、長湯に好都合。温度計は43度を指していた。ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)はお湯に色が付いているのでなく、浴槽のタイルが色付きなのかな?京浜地区に多いモール温泉かと思ったのだが。こちらは44度を指している。ちょっと熱いが、肌への当たりは柔らかく感じた。サウナもあったが別料金、果たして利用する人はいるのだろうか。

 他に6人ほどお客がいて、いつもこうなら経営は悪くないんじゃないかと思いつつ、銭湯を後にした。

 2021年1月21日訪問
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(Live) Love Music Together(L.M.T.)

2021-02-05 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
(写真左から)小田俊明(g)、クッキーサトナカ(dr)、日吉大雄(b) (写真外)ゲスト:松本文子(vo)

緊急事態宣言延長、本当に3月には解除されるのだろうか…早められた開演時間を気にしながら会場に向かう。
今日も店の提供はドリンクのみ、食料持ち込みだ。今日は「カバーナイト」だそうで、斬新な企画にワクワクが止まらない\(^^)/

(本編)
・Change the World(Eric Clapton) vo.小田
・氷の世界(井上陽水) vo.日吉
・ワインレッドの心(安全地帯) vo.クッキー
・Please,please me(The Beatles) vo.松本文子&小田
・真っ赤な太陽(美空ひばり) vo.松本文子
・Ain't Nobody's Business(Anna Meyers/Original Memphis Five) vo.小田
・さらば恋人(堺正章) vo.日吉
・Imagine(The Beatles) vo.小田
(アンコール) L.M.T.オリジナル
・Rainy Monday Morning Blues
・My Sweet Lover

 終演後、メンバーが口を揃えて「(カバーは)緊張した~」って仰ってたけど、なんかね、イイネ。カバー演ると、「ルーツ」が見える気がするんです。小田さんのAin't Nobody's Businessしかり、日吉さんの氷の世界しかり。クッキーさんのは反則(笑)。先日のデュオもそうだったけど、L.M.T.の曲の雰囲気とかコード進行とか、なんか通じるものを感じる瞬間がある。或いは楽器のプレイ、あーこの方はこういう弾き方をリスペクトして精進されてきたんだろうなって思ったり。著作権の問題とかあるかもしれないけど、たまにはこういう企画をやって頂けたらと思いますね。

 前回のデュオライブ同様、お店には数人しかいないYoutube配信メインのライブ。そのせいか、PAの音が観客に吸収されずガツンと来た。特にベース、この店のベースアンプ、こんなにパワフルで良い音だったっけ(失礼)と思えるサウンド。低音ブーストしてます?ってくらいズンズン来た。きっとバランス的にはライブ配信の方が良いのだろう。そちらを否定する積りは毛頭ないけど、ナマで聴く人間の特権を感じた。

 2月のL.M.T.はライブ本数が多い。きっと毎回、趣向を変えてセットリストを組まれるはず。多くの引き出しを覗けることを楽しみにしている(ハードル↑↑↑)。こういう状況下なので、友人知人を一切誘っていない。誘えないのが残念でなりません。

 2021年2月4日 四谷三丁目・ソケースロックにて
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2021年1月21日 【食べ物】川崎・めんりゅう

2021-02-04 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 川崎駅(西口)から今夜の銭湯を目指す道からほんの僅か入ったところにあるラーメン屋に入ってみた。カウンターに消毒液はあるが体温測定、個別仕切りは無く座席も間隔を空けて配置されてはいない。個人的には全く気にしないが、嫌な人もいるだろう。店主一人でやっていたが、マスクはちゃんと着用されていた。

 スープは豚骨醤油系と魚介系が選べるようで、豚骨醤油系をチョイス。そして「もやキャベ」を追加で。運ばれてきたのを見ると、二郎系などにある「野菜マシ」みたいな感じ、茹でたもやしとキャベツ(影が薄い…)だった。それで200円取るか…まあいい。それ以外のルックスは焼き海苔が3枚、ネギにほうれん草と家系そっくり。

 スープも家系に近い味わいだが、ちょっと薄目に感じる。そうそう、食券を渡すと「お好みは?」と訊かれたので「全部ふつうで」と答えたのだが、その辺も家系に似ているね。で、スープなのだが、今ひとつ物足りない。脂っぽくないのは良いのだが、何かが足りない気がする。コクかな~、塩分かな~。ひょっとして「もやキャベ」で薄まっちゃった?麺は中くらい、家系より僅かに細いか。悪くはなかった。しかし最後までスープがピンと来ないのは残念だった。
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【本】松原泰道著 「観音経入門 悩み深き人のために」(祥伝社新書)

2021-02-04 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 ひょんなことから坂東三十三か所、そして西国三十三か所を巡ることになった2020年。2021年に入り、秩父三十四か所も巡り始めた。四国八十八か所霊場と言えば般若心経だが、坂東・西国そして秩父は観音霊場であり、まず来るのは観音経。いい加減回ってしまってから読んでいるようではダメなのだがともかく、もう少し観音経について書かれた本に触れておこうと思っている。

 そうして借りた本は、昭和47(1972)年に初版が出されたもの。まあ諸仏教の教えが成立した時期を考えれば「つい最近」かもしれない。それに、比喩が時代によって変わることはあっても書かれた中身は時代に左右されないと思う。後年に改めて書籍化されたものでもあり、字体や文体を古臭く読みづらく感じることはなかった。

 が、読みづらくはなくても難しいのだ、やはり。原典の観音経を一塊ずつ解説している感じだが、書き下し文~直訳と言ったスタイルではなく意訳で殆どが例で示されており、読みやすく思えたのだが…やはり、いくら書き方が平易でも、その真意が難しいものだと理解は困難なんだな。

 個々のパラグラフで一瞬わかる箇所があっても、少しまとまった単位で考えてみると「はて何だっけ」となり、全体を見渡せば「いったい何のことやら」となってしまった。何年も山に籠り瞑想して過ごして漸く悟るプロセスを考えれば、新書1冊を数日で読んで大意でも掴むことすら無理だったか。

 2021年1月20日 自宅にて読了
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