日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2022年2月19日 【ハイク】関東ふれあいの道(千葉ー14)

2022-03-09 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 設定コースへのアクセス(コミュニティバスの運行日)の都合で、3週連続の今週も「関東ふれあいの道」千葉県は番外編を歩く。今日の舞台は内房地区。

千葉県コースマップ

(番外)コース間を歩く・No.25~26つなぎ(約18.0㎞)
 「(25)九十九谷をたどるみち」途中のマザー牧場から「(26)東京湾を望むみち」起点のJR浜金谷駅まで。(25)(26)とも歩いておらず、イン ターバル(歯抜け)区間を先に歩いてしまう。アクアラインを渡る高速バスで木更津へ、そこからJRで佐貫町、路線バスでマザー牧場下車。路線バスはとんでもない山道を走るので驚いた。途中から路肩あちこちに雪、一週間以上前のがまだ残っている…牧場周辺もそう、施設は営業しているようだったがお客さんいるのかな(写真)。まあ客が居ても居なくても動物の世話はしないといけない。9:25スタート。今日はダウンジャケットの代りにダウンベスト+ハードシェル。

 マザー牧場から浜金谷駅まで、徒歩で検索すると最短ルートである県道93は出てこない。他で調べても歩行者通行禁止と言うわけではなさそうなので、恐らく歩行に適さない道として検索対象外設定をされているのだろう。今の時期ならクルマも多くないと思われ、最短ルートを採る。案の定、マザー牧場の敷地が終わった途端に歩道が消えた。割と勾配のある下り坂をずんずん進むと、3㎞ほどして歩道が現れ以降は安心したウォークに。R465と重複し、神田橋で左折してショートカット、富津警察署横でR127に出た。湊川を見下ろす、眺めの良い区間だった。雨がパラつき、上総湊駅に出て帰ろうか迷ったが、雲は高く薄く明るいのでそのまま進んだ。ここまでで総行程18㎞の半分ほど。

 R127区間にはトンネルがあり、先の外房区間でけっこう怖い思いをしたので、 ちょっと気が進まぬ歩き。途中で車が何台も停まっているラーメン屋がありフラフラと入ってしまう。メニューはシンプル。チャーシューメンを頼んだが、麺とスープはさておき、チャーシューの厚みと旨さには感動した。端っこの切り落とし?いやそうじゃない。でも厚みが1㎝くらいある。それ が5,6枚。食べ終わるころ、外は雨なのに気付いた。今日は軽装で、雨具を持っていない。店のテレビに雨雲レーダーが映っており、ここは雲の端っこのようだ。そのまま15分ほど雨宿りさせて貰ったら上がったので出発、よい昼食休憩だった。

 その後も歩道は殆ど途切れず、もしくは並行する集落の道に迂回でき、一番短いトンネル一つだけが歩道なしのウォークとなった。東京湾フェリーが見えてきたところで鋸山美術館に立ち寄り鑑賞。そして浜金谷駅には14:40到着。休憩、見学込みで4時間15分、実質3時間30分。最初が下り坂だったので早かったのだと思う。

 引き続き9㎞弱のコースを歩こうか迷ったが、ここからは山道。体力的にも時間的にも厳しいため、出直すことにした。帰りはフェリーで久里浜、そこから電車。連絡きっぷで少し安くなる。フェリーに乗ったらまた雨が降ってきた。歩き続けなかったのは正解だったようだ。帰宅するころには本降りになってきた。

 本日の歩行距離:約18km

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【映画】グッバイ、ドン・グリーズ!

2022-03-09 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 幼馴染の少年二人にアイスランドからやって来た謎めいた少年も加わった、3人による短い冒険旅行と意外な結末。ちょっと「スタンド・バイ・ミー」を思い出させる設定だ。

 本作の特徴は、アイスランドの少年が日本にやってきた理由。著名な「黄金の滝(グトルフォス)」が舞台だけど、劇中の伝説は本当にあるのかな?ファンタジーなのは良いが、なんかストーリーが中途半端な展開で終わってしまった感があった。

 2022年2月18日 川崎・チネチッタにて
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【本】高桑信一著 「古道巡礼」(東京新聞出版局)

2022-03-08 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 全国あちこちの古道の訪ね歩き記。先日読んだ山本茂実著「塩の道・米の道」と比べて訪問時期が新しく、現実感を伴って読み進めることができた。

 とは言え著者(グループ)の探訪は本格的な登山・沢登りを伴うもので、相応の装備と技術と(おそらくは)体力が要求され、ちょっと古道に興味がありますレベルでは辿れない。逆に言えば古道の多くはそれくらい厳しい環境・状況にあると言うこと。よくぞこんな所を人は往き来していたものだと感じる。取り上げられた古道の多くはいわゆる街道ではなく、猟師とかゼンカイ採りとか昔の鉱夫とか、ごくごく限られた人々が行き来した道だからではあるのだが。

 本書には古道の様子以前に、そうした人々の存在や暮らしが書かれており、二重に興味深かった。

 2022年2月17日 自宅にて読了
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【映画】パイプライン

2022-03-08 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 久しぶりに韓国映画を観た。韓国内に張り巡らされた送油管(パイプライン)の幹線パイプに孔を開けて石油を盗み、大儲けを企むエリート実業家と凄腕の穴開け師と即席チーム。金儲けの野心と技術のプライドはやがて反発し、壮絶な闘いに。

 荒唐無稽なストーリーは「そんな無茶な」などと白けて観てはツマラナイ。お約束の裏切りには「そうなると思ってたよ」なんて思ってはいけない。小芝居にはクスリと笑わなければならない。シンプルに感情移入して観るのが、韓国映画を楽しむコツじゃないかと思う。熱気と言うかパワーは確かにある気がした。韓流には疎いので、出演俳優が誰なのかさっぱり判らなかったが、それでも楽しめたのだから。

 2022年2月16日 川崎・チネチッタにて
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2022年2月15日 【PC】Windows11どうでしょう

2022-03-07 20:00:00 | PC&デジ物、ホームページ
 2019年にWindows10どうでしょうと呟 いたのだが、その後買い替えたPCで「11」へのアップデート勧誘ポップアップが 出るようになった。

 何が新しいのか、調べていないので知らない。少なくとも判明した脆弱性は修 正されているはずだが、メールとブラウザ以外ほとんどソフトを使っていない ユーザとしては、新しい何かをサポートと謳われても「それが何か?」でしかない。

 とは言え脆弱性対策と無料と言うことで、アップデートした方が良いのでしょ うね?識者の御意見お待ちしております。
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【写真集】岩波映画製作所(写)/岩波書店編集部(編) 「伊豆の漁村」(復刻版 岩波写真文庫)

2022-03-07 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 先日借りた「忘れられた島」の奥付を見ていたら、同じシリーズで伊豆が あったので借りてみた。他にも色々なテーマがあったけど、同じく海辺の村がて テーマであり、割と身近な場所でもあるので面白いかなと思って。

 前書は1955年の撮影だったが、本書は更に前の1953年、敗戦から10年と経って いない。本書の撮影場所は西伊豆の「三浦(さんぽ)」すなわち岩地、石部、雲見 の三浜。雲見と言えば大学のゼミ合宿をやった場所であり懐かしい。いやー写真の「三浦」は凄い田舎っぷり。国道も開通前のこととで、細い山道があるのみ。メインの交通手段は沼津からの船便。もっとも、昭和40年代くらいまで、同じような光景は北海道などで見られたはず。道路より海からが早くて近い集落なんて、そこら中にある。

 本書を持って現地に行って、同じ角度で写真を撮ってみたいと思った。

 2022年2月15日 自宅にて読了
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【映画】地球外少年少女

2022-03-04 20:00:00 | 本・映画・展覧会
前編「地球外からの使者」:2022年2月1日 川崎・チネチッタにて
後編「はじまりの物語」:2022年2月14日 川崎・チネチッタにて

 地球から気軽に惑星への旅ができるようになった未来。宇宙ステーションを見学に訪れた少年少女たちは、月生まれの少年少女ほかと知り合う。だがトラブルが発生し、地球への帰還はおろか宇宙ステーションの存続すらも危機に。宇宙に蠢く陰謀と、それに立ち向かう少年少女たちの奮闘をショートムービーx6作(上下各3作)で描いた作品。

 着想が面白い。どこかの専門家サマが見れば(いや素人目にも)トンデモ話ではあるのだが、逆にそれくらい宇宙旅行が敷居の低いイベントになった未来と捉えれば良い。月生まれ特有のハンデを背負った少年の屈折とか、幾つかの伏線が絡み合ったストーリー展開で飽きは感じなかった。とは言え、やはり安直に過ぎるかなあ。

 宇宙空間の黒と、そこに煌めく星々や衛星の姿の描写が美しい。一度は行ってみたいものだ。各話んのエンディングに流れる曲と、そのアニメーションが気に入った。

 ラストシーンは地球、エストニアのリンナハルが登場。なぜそこ?と言う疑問はさておき、エストニアは訪れた印象のすこぶる良かった国。改めて行ってみたくなった。
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【本】アラン・ムーアヘッド著/木下秀夫訳 「恐るべき空白」(ハヤカワ文庫NF)

2022-03-04 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 探検家、冒険家たちを描いた作品のお勧めリストに載っていた本。タイトルか ら犯罪モノ?と思ったが、「空白」なのは時間ではなく地域だった。オーストラ リア北西部、ノーザンテリトリー州から西オーストラリア州にかかる辺り、 Gibson Desert Nature Reserveあたりになるだろうか。本書には19世紀末期の、 この辺境の開拓を目指し探検を行った人々の足跡が綴られている。

 探検隊や登山隊の成否はリーダーに依る部分が大きいと、改めて感じた。せっかく目標を極めても、帰途もしくは下山の途中に遭難してしまう。もちろん主に天候と言った「運」もあるだろうが。

 それにしても、本当に生死を賭して行う探検・冒険・登山に人々を駆り立てるものは。そのモチベーションが報奨金であっても、単なる名誉や、ひょっとしたら自己満足に過ぎなくても、成否は、生死は、等しく訪れるようだ。崇高であれば成功する、欲がらみでは失敗すると言うわけはなさそう。

 単に物語として読むより、ケーススタディとして、自分ならどうするか、その時どうすべきだったか、誌面からの限られた情報ながら考えながら読むのは疲れるが楽しい。それにしてもオーストラリア、この地域は行ってみたいけどまだなんだよね。いつかアデレードからダーウィンまでの列車「ザ・ガン」の旅をしてみたい。

 2022年2月14日 自宅にて読了
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2022年2月13日 【クルマ】JAPAN CampingCar Show2022でリサーチ

2022-03-03 20:00:00 | クルマ
 昨年10月のお台場に続き、たぶん国内最大のキャンピングカーショーに行った。今回もE25キャラバンの友人に乗っけて貰って行く。自分のイメージする使い方は前回と変わらず、
・ひとり旅
・オートキャンプではなく、シンプルに車中泊用(調理や入浴装備は不要)
・長期(一か月以上)の旅に耐えうる就寝装備(仮眠でなく)
・ベッド常設できる構造(停めたら直ぐに休めること)
・通れるルートに制約が少ないこと(ワイドボディやハイルーフは?)

 この基準で見ると、レイアウトで参考になる完成車は皆無に等しい。キャンピングカーとは呼べない仕様だから無理もない。オートバイのトランスポーターとか、そんな感じ。ひょっとしたらサーキットの駐車場を回った方が、参考になるクルマがいるかもしれないと気付いた。

 そうなると会場で参考になるのは、内装の仕上げや部品。やはりお金を取るだけあって、配線の露出は少なく、家具や寝具がきっちり収まっている。今日は現時点でのベース車第一候補があり、シートアレンジメントを見たり荷室の実寸を計ったりできたのが最大の収穫。次いで、色々な完成車の細部の仕上げを観察できたこと。パーツカタログは、実車を購入してからで良いかな。

 ところで、車両を買っても色々と作りこまないと旅に出られず、その期間の駐車場確保が必要。まあ迷ったり悩んだりしているうちが花。
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【写真展】坂上行男展 「雨の名前」

2022-03-03 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 雨の情景の写真が延々と並ぶ。雨の強さに応じ情景も変わる。暴風雨下での情景は多くなく、しっとりとした風景が中心。ゆっくり味わう心の余裕がなく、ちょっと退屈に感じる。まだまだ修行が足りないようだ。

 2022年2月12日 新宿・ニコンサロンにて
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