ひと夏の経験。
3人の子どもが殺人事件を目撃したことから物語が動き出す。
子どもたちは知恵を絞って本人を懲らしめ、大金を手に入れようとする。
物語の進展に従い、犯人の狂気レベルは上がっていく。
状況はコントロールできなくなってくる。
中国ドラマ、全12話。
ドラマとは関係ないが、中国は体操服のジャージのようなものが制服、と分かる。ランドセルもない。外食も多い。母親は温かいものを食べさせようとする。受験競争も厳しそうだ。早朝から深夜まで勉強している。北京大学競争率5,000倍と聞いたことがある。ドラマを見るかぎり、離婚率も高そう。
【原作】
“中国の東野圭吾”とも評される紫金陳(ズ・ジンチェン)の小説を映像化、とある。犯人役と子どもたちのやり取りが緊張する。
【ネット上の紹介】
トラックの荷台に潜り込み目的地へ向かう少年、厳良(シー・ポンユェン)は行方不明になっている父親を捜すため、妹分の普普(ワン・ションディー)と児童養護施設を抜け出してきた。彼らが頼ったのは、厳良の幼なじみの朱朝陽(ロン・ズーシャン)の家。両親が離婚し、学校でも周囲になかなかなじめない朱朝陽は、厳良との再会を喜ぶ。ある日、3人は朱朝陽のビデオカメラを持って、山へ遊びに行く。家に帰り撮影した動画を見返すと、そこにとある男の殺人の様子が偶然にも収められていた。その男は、なんと朱朝陽が通う少年宮の教員だった。児童養護施設に連れ戻されることを恐れた厳良たちは、警察には通報せず、犯人に二度と殺人を犯さないようにと手紙を書くことを思い付くが、事態はだんだんと彼らの手に負えなくなっていく。