「月とにほんご 中国嫁日本語学校日記」井上純一/矢澤真人
井上純一さんの中国人の奥さん「月(ゆえ)」さんの日本語学校体験記。
監修は筑波大学教授でATOKの開発にも携わったという矢澤真人氏。
P83
国語学とは「正しさ」を決める学問ではありません。「なぜ人は“ふいんき”と言ってしまうのか」とか「”全然”を否定無しで使う動機は何か」とか、「“締切に遅れるとは困ったものだ/困ったことだ”のように文末に出る“もの”と“こと”が近似するのはなぜか」など、人と言葉のつきあい方を考えているに過ぎないのです。
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【おまけ】
本作品は『中国嫁日記』のスピンオフ。
ちなみに、『中国工場の琴音ちゃん』も登場人物が共通しているので、スピンオフと言える。『中国工場の琴音ちゃん』は、中国のフィギュア工場を舞台にしたマニアックな内容だが、けっこう楽しめる。
【ネット上の紹介】
「一生結婚しないだろう」と思っていた40歳オタク男のもとにある日、中国からやってきた20代の美人なお嫁さん「月(ゆえ)」。彼女が通う日本語学校に集まる、中国や韓国からの留学生には、ユニークな個性をもった強力なキャラクターがいっぱいだった。月(ゆえ)や留学生がぶちあたる、日本語にまつわるおかしな体験とは?日本人にもタメになって笑える、新しい日本語のトピックを満載。
日本語学校の仲間たち(初登校の夜
韓国からの美少年 ほか)
日本語、ムズカしデス!?(「ものだ」と「ことだ」はどう違う!?
大問題!?月と日本の漢字 ほか)
検定試験の日がやってきた!(めざせ、日本語能力試験合格!)
日本語、ムズカしデス!?2(カタカナがナンカン!?
クエスチョン!月と現代日本語2)
東日本大震災と日本語学校(そのとき日本語学校は
ミョンちゃんの誘惑 ほか)
韓国からの美少年 ほか)
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