映画「Dawn Wall(ドーンウォール)」
Netflixで、「Dawn Wall(ドーンウォール)」を観た。
トミー・コールドウェルとケヴィン・ジョーグソンによるヨセミテ・エルキャピタン新ルート開拓による初登の記録映画。
全32ピッチ、そのうち14クラスが7ピッチ。
迫力の映像で、文字どおり手に汗握る。
トミー・コールドウェルの伝記的側面もあり、子どもの頃の映像や、キルギスでの経緯にも触れられている。
どうしてベスと別れたかも、インタビューされている。(かつて「2人が別れた」、と聞いたときは、「えっ!」と思った・・・それほど驚いた、強い絆があると思っていたのに)
トミー・コールドウェルが人差し指を切断した経緯もしっかり描かれてい。
思った以上に、大きな欠損だ。
それでも、これまで以上に登れるようになり、偉業も成し遂げた。
とんでもない努力と才能だ。
【備考】
Dawn Wall第2登なんて、何年も出ないと思ってたのに、
アダム・オンドラが、あっさり登ってしまった。
驚異のクライマーだ。(それでも、初登の偉業は薄れない・・・登れると分かってトライするのと、先が見えない状態でトライするのでは、まるっきり違うから。ルートを確定するだけでも困難だから)
【参考リンク】
「オーバー・ザ・エッジ 」グレッグ・チャイルド