凜として時雨、歌詞変更は人質事件配慮?(日刊スポーツ) - goo ニュース
KAT-TUN、人質事件配慮で曲目変更(日刊スポーツ) - goo ニュース
23日に放送されたテレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」で、イスラム
過激派組織「イスラム国」が日本人2人を人質に取った事件に配慮してアーティストの曲目
や歌詞が当初の予定から一部変更されたようなのであるが、そこまで気にすることかどうか
疑問が残る。3人組のロックバンド「凛(りん)として時雨」が「Who What Who What」を
披露した際に、「血だらけの自由」を「幻の自由」に、「諸刃(もろは)のナイフ」を「諸刃の
フェイク」に変更したというのであるが、歌詞のテロップが流れなかったために、私には
そもそも彼らが何を歌っていたのかさっぱり聞き取れなかった。この報道が無ければ敢えて
CDに歌詞を掲載しない洋楽アーティストの類かと思ったくらいだ。男性アイドルグループ
「KAT―TUN」の新曲「Dead or Alive」は「死ぬか生きるかの」とか「生死を問わず」
といった意味があるために、カップリング曲の「WHITE LOVERS」に変更されたようだが、
この時期音楽番組を見ている人でそこまで気にする人はいないように思う。その上、
「WHITE LOVERS」をそのまま訳せば「白人の恋人たち」となりそれは逆にイスラムに
敵対する意味にも取られかねず、さらに「KAT―TUN」は翌日深夜のTBSの『COUNT
DOWN TV』では新曲を歌っており、何が基準になっているのかさっぱり分からない。