Charlie Sexton - Beat's So Lonely
2017年7月9日にNHK-BSプレミアムの「笑う洋楽展」でチャーリー・セクストン
(Charlie Sexton)の「ビーツ・ソー・ロンリー(Beat's So Lonely)」が流れていた。
当時は気がつかなかったが、ここで使われている「ビート(Beat)」は音楽のビートではなくて
アメリカの俗語で「勝者」を意味しているのではないだろうか。以下、和訳。
「Beat's So Lonely」Charlie Sexton 日本語訳
勝者はとても孤独だ
トップにいることが孤独であるのは間違いない
彼女はためらっているが
勝者が立ち止まることはあり得ない
彼のことだけを求めているのに
誰も気がつかない
彼女の心は燃え上がっているが
彼女がその秘密を明かすことは決してない
どうしたんだ
何か見逃したものがあるはず
探そうとするな
もう偶然なんてありえないのだから
素敵じゃないか
知っていると思うけど彼と目が合えば
何かが起こるだろうけれど
それはなるべくしてなる時だけなんだ
勝者はとても孤独だ
トップにいることが孤独であるのは間違いない
トップにいることはとても孤独だ
とっても孤独なんだ
彼女は言った
勝者はとても孤独だ
もしも君がそうさせておくならば
いずれにしても彼女はその違いを言い当てられない
彼女は俺を抱きたいと思っているが
そう言うことを恐れている
彼女は日々の対応に大きな代償を払っていた
日々の対処に
勝者はとても孤独だ
彼女がとても気長に待っている時
彼女の心は切望している
どれほど彼女が彼に会いたがっているのかを
彼は苦しんではいないが
そもそもそんなに気にしてはいないようだ
彼女はまだ彼を見ている
彼女は興味深く彼を見ている
どうしたんだ
何か見逃したものがあるはず
探そうとするな
もう偶然なんてありえないのだから
素敵じゃないか
君が自分が持っているもの全てを彼に与える前に
もっと近づくべきだ
もう一度チャンスを掴むために
勝者はとても孤独だ
トップにいることが孤独であるのは間違いない
トップにいることはとても孤独だ
とっても孤独なんだ
彼女は言った
勝者はとても孤独だ
もしも君がそうさせておくならば
いずれにしても彼女はその違いを言い当てられない
彼女は俺を抱きたいと思っているが
そう言うことを恐れている
彼女は日々の対応に大きな代償を払っていた
日々の対処に
どうしたんだ
何か見逃したものがあるはず
探そうとするな
もう偶然なんてありえないのだから
素敵じゃないか
君が自分が持っているもの全てを彼に与える前に
もっと近づくべきだ
もう一度チャンスを掴むために
勝者はとても孤独だ
トップにいることが孤独であるのは間違いない
トップにいることはとても孤独だ
とっても孤独なんだ
番組ではチャーリー・セクストンのライブが放送されていたのだが、その様子を見ながら
彼は日本のロックバンド「BOØWY」の氷室京介と布袋寅泰が合体したような人物だと思った。
「Beat's So Lonely」が収録されているチャーリー・セクストンのデビューアルバム
『Pictures for Pleasure』がリリースされた日は1985年1月1日で、「BOØWY」が
レコード会社を移籍して再デビューしたのは1985年6月だから「BOØWY」は音楽性だけでなく
ビジュアルに関してもチャーリー・セクストンに多大な影響を受けているように思う。同時に
当時はアメリカと日本のロックミュージックにほとんど差がなかったのに~と感じた。