くつろげた正月三が日

正月は車の通過が少ないので本当に静かだ。酒をゆっくり飲みながら談笑できてつくづく幸せなことだと思う。二食（にじき）も今日まで。明日から徐々に通常モードに戻してゆこう。

※画像は元旦の本通

寒ブリのアラはお得な食材

西日本では寒ブリの造りを年末年始に食べるのが一般的である。鮮魚店ではサク取りする際に出たアラを安く販売している。肉のたっぷりついたアラ（血合や頭部）を見つけた時は迷わずに買うべきだ。

アラを美味しく食べるには霜降り処理が必要だ。アラに強塩をして３０分から１時間程度置く。肉に塩味がつくのと同時に脱水作用によって臭みのもとが流出する。

アラに熱湯を回しかけ白みを帯びてきたら冷水に移して汚れや鱗を丁寧に落とす。この一連の作業で魚の嫌な臭いと余分な脂が抜ける。