寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山市中心部で魚の行商をする女性たち

2013年05月07日 | 日記
福山市の今町(西)交差点付近では朝早くから笠岡の女性2人が新鮮な魚介を販売している。祖母が「こうのしま(神島)のおばん」と呼んでいた人達だ(笑)。客のほとんどはお得意さんで欲しいものをさっさと買って去って行く。このリズム感が私は好きである。

行商人はバンから商品を年季の入ったリヤカーに並べて決まった場所へと移動する。昭和の終わり頃までは私の近所にもカブにのった爺さんが毎朝魚を売りに来ていた。今でも軽トラで移動販売する者をたまに見かけるが、いずれは消えてゆく風景なのだろう。

魚の行商に使われる年季の入ったリヤカー

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三原市本郷南6丁目15・小川風味堂には卯建あり

2013年05月07日 | 
西国街道を西へ進む。すぎはら進物店の少し先に重厚な造りの家が建っていた。装飾テントには小川風味堂(本郷南6丁目15‐2)と書いてある。

小川風味堂の卯建

黒漆喰壁に卯建(うだつ)付きの商家は三原市本町でも見かけたが、こちらの方がコンパクトにまとめられた感じである。両脇の家にも袖壁がありかつての宿場町の繁栄を偲ぶことができる。

白須電機本郷店

白須電機本郷店の手前で玉垣を見た私は「なるほどメディアがとり上げるはずだ」と呟いた。そこは本郷宿最大の見所と言ってもよいくらいであった。

三原市本郷南6丁目の地図

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワラビのお浸し

2013年05月07日 | 家飯
数あるワラビ料理の中で一番好きなのがお浸しだ。保存性を高めた佃煮の美味しさを否定するわけではないが、山菜本来の持ち味を楽しむにはこれがいい。

重曹でアクを抜いたワラビを茹でこぼし食べやすい大きさ(5cm程度)に切る。このまま器に盛って削り鰹を振って醤油をかけて食べるのが普通だが、私はもうひと手間かけて出汁醤油にワラビを1時間浸けておく。

淡い旨みを吸ったワラビはシャキシャキの食感で少しヌメリがある。ほのかな苦みが残るワラビをアテにして日本酒を飲むことができるのはあと1ヶ月ほどだ。

にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする