青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

先生 先生 それは先生~

2005年04月06日 00時50分45秒 | 日常
by森昌子。

バトンを受けて印象に残る先生の話だが、はたと思い返してみると別にない。特別に慕った先生や印象に残る先生を覚えてないだけかもしれんけどね。別に積極的に先生に絡んでいく生徒でもなかったんで。そりゃー少しは悪いことして先生に怒られたことくらいはあるがな。

ムリヤリ思い出してみるが、小学2年生のとき、なんかとりあえず悪さをして友人の木村君と廊下に立たされて、担任の原先生(女)に説教食らって締めにビンタ食らう場面で、まず最初に餌食となった木村君が、先生のビンタにお笑いウルトラクイズで沖縄の海兵隊に爆薬を仕掛けられたダチョウ倶楽部のようなリアクションで吹っ飛び、教室と廊下を隔てるサッシにアタマっからロケットダイブしてすりガラスを粉々に割ってしまった事くらいか(長げーよw)。それで奇跡的にかすり傷一つ負わなかった木村君もどうかと思うが、彼は真冬でも半そでランニングで元気に登校する人であったのが幸いしたのだろう(笑)。
突然の物音に騒然とする廊下、砕け散ったガラス、青ざめる原先生、事態の急転にもはやどうでも良くなった私の処遇は事実上の恩赦(笑)。身を挺したリアクションで私を救った木村君の事は今でも忘れませんw

結局、原先生は行き過ぎを詫びに木村君をおんぶして両親の元へ謝りに行ったらしいのだが、木村君の両親は「ウチのバカ息子が悪いんですから」と全く取り合わなかったそうな。
そして木村君は翌日も元気にランニングを着て、半ズボンで登校しました。胸からいっつも神社のお守りを下げてた木村君、元気ですか。借りてたNゲージも返してない状態で20年余り経ちましたが、まあそういう人だからお元気のことと思います(笑)。

思い返せば結構大ゴトだったと思うのだが、特に誰がお咎めを受ける訳でもなくスルーされていた、そんな時代だったのだなあ。
コメント
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